約 3,657,233 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5093.html
デジモンストーリー サイバースルゥース デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー 機種:PSV、PS4、NS 作曲者:高田雅史 開発元:メディア・ビジョン 発売元:バンダイナムコゲームス(無印)、バンダイナムコエンターテインメント(ハッカーズメモリー) 発売年:2015(無印)、2017(ハッカーズメモリー) 概要 『デジモンストーリー』シリーズの第5作目。 デジモンアドベンチャー15周年を記念して、「大人になったデジモンファンへ」というコンセプトのもと制作された。 BGMは高田雅史氏が担当。効果音及びギター演奏は福田淳氏。 デジモンでありながらオリジナルの新しい世界観で音楽を作り上げたとのこと。 サントラは初回購入時の特典として付属されたものがあり、後に完全版のサントラが正式に発売されている。 なおゲームとしてのデジモンのサントラが正式販売されたのは『デジモンワールド デジタルカードバトル』以来。 収録曲(サントラ収録順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 THE CYBER SLEUTH 高田雅史 2015年103位第2回オープニング247位 依頼の時間 クーロンを駆ける DIGITAL LABORATORY 怪異の蔓延る世界 A CLUE EPIC LABYRINTH DIGITAL WARS 勝者の凱歌 コネクトジャンプ! とある探偵事務所の一日 2015年246位 幕引きは一杯の珈琲と共に HOPE STER 2015年126位 マヨヒガに彷徨う 迷宮 -デジタルシフト- 電脳的閉鎖空間 仄暗きUNDERPASS 血闘のプレリュード 終末のBABEL 哀しみを断ち切って Disc 2 躍動する電脳探偵 高田雅史 EDEN DIGI-FARM ようこそ、この素晴らしき空間へ 道化ハ何時何時デモ踊ル 平穏なる日常 暗雲低迷 侵蝕するもの 荒れ狂う潮流 這い寄る緊迫 FINAL PHASE 追憶 混沌の情景 霞色の告白 CONFRONT THE ENEMY 乾坤一擲 敗者の鎮魂歌 FAREWELL 消えぬ残光 SPIRITUAL BOY Disc 3 決意の刻 高田雅史 MESSAGE MA・E・MU・KIぽっぷがーる DESTINATION GUIDES 閑寂なる都市 DEEP EMOTION HACKING PRIDE 2015年436位 我らザクソンに栄光あれ 刹那いハミングバード UNREAL RHYTHM ゲーム未使用曲 一触即発 畏怖との遭遇 舞台袖の先導者 聖騎士の威光 ROYAL KNIGHTS 2015年270位 SEVEN GREAT DEMON LORDS マザー・イーター 来るべき新世界 2015年319位 芽吹く希望 Re-INSTALL デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー追加曲 YA CYBER SLEUTH CYBER DUEL FUDIE ONE MIND 光届かぬ乱脈の地 DIGITAL WARS II FROM THE DARKSIDE 路地裏のハッカーたち HACKER'S DIGNITY MEMORY SERVER 脅威の躇現 TERROR MASKED NECROMANCER 侵蝕された理想郷 LAST CYBER ATTACK MEMORIES TVアニメサウンドエディション 曲名 作・編曲者 歌 出典 補足 順位 Butter-Fly 千綿偉功 和田光司 デジモンアドベンチャー BGM brave heart 太田美知彦 宮崎歩 ターゲット ~赤い衝撃~ 和田光司 デジモンアドベンチャー02 Break Up! 宮崎歩 The Biggest Dreamer 和田光司 デジモンテイマーズ SLASH!! 太田美知彦 FIRE!! 和田光司 デジモンフロンティア With The Will 渡部チェル 強 ing! Going! My soul!! 作:POM編:渡部チェル ダイナマイト SHU デジモンセイバーズ Believer 太田美知彦 IKUO ネバギバ! 作曲:Sonar Pocket、木之下慶行編曲:木之下慶行 Sonar Pocket デジモンクロスウォーズ WE ARE クロスハート! 山下康介 和田光司 サウンドトラック デジモンストーリー サイバースルゥース オリジナルサウンドトラック PS Vita 「デジモンストーリー サイバースルゥース」本告プロモーション映像
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2975.html
デジモンストーリー 超クロスウォーズ ブルー / レッド メーカー バンダイナムコゲームス 発売日 2011年3月3日 対応機種 DS TVアニメ『デジモンクロスウォーズ』を題材にした育成RPG 「ブルー」と「レッド」2つのバージョンが発売された デジモンシリーズ??の一つでデジモンストーリー??のシステムを組みつつ 新たにデジモン同士を組み合わせて新たなデジモンを生み出す“デジフュージョン”や、 バトル時のみのパワーアップ合体“デジクロス”と言ったアニメの要素も組み込まれている た行 ニンテンドウDS PR
https://w.atwiki.jp/digimonstory/pages/67.html
未登場デジモン 初代デジモンとペンデュラムとスレによく質問があったデジモンのみ デジモン メラモン メタルグレイモン(ウイルス種) プニモン エレキモン ユキダルモン ベーダモン クネモン ケンタルモン シェルモン ドリモゲモン ギロモン ユラモン モノクロモン シーラモン モジャモン ナニモン ズルモン ガジモン サイクロモン デビドラモン タスクモン フライモン デルタモン メタルティラノモン ナノモン エクスティラノモン ペンデュラム バブモン モチモン トータモン ジャガモン ホーリードラモン ピチモン プカモン シャコモン ルカモン ゲソモン オクタモン マリンデビモン プクモン モクモン プチメラモン キャンドモン マンモン デスメラモン パンプモン ファントモン スカルマンモン ボルトモン ニョキモン ピョコモン マッシュモン ブイドラモン ウッドモン レッドベジーモン エアロブイドラモン ジュレイモン グリフォモン スーツェーモン コクワモン リボルモン タンクモン クロックモン メカノリモン ナイトモン ビッグマメモン ワルもんざえモン ユキミボタモン よく質問があったデジモン スカルサタモン シャイングレイモン
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/119.html
第四章一話「制裁」 力を手に入れ、仲間の元へと向かう啓人とギルモン。 しかし、上の世界ではまだオーガモン、ベルゼブモン、子供たちのカオスデュークモンとの戦いが続いていた・・・ カオスデュークモン「ジュデッカプリズン!」 オーガモン「そんなもんに当たるかよ!行くぜ!オーガモンワープ進化!アシュラオーガモン!!」 アシュラオーガモン 鬼神王形ウィルス種、究極体。オーガモンが究極進化した姿だ! 四本の腕を持ち、刀を四本持っているぞ! 必殺技は四本の腕から一秒で千発の斬撃を打ち込む 「阿修羅鬼神斬」とベルゼブモン(魔王)(もしくはレオモン系(獣王))との連携技「クロスカイザーだ!」 アシュラオーガモン「阿修羅鬼神斬!」 千発の斬撃がカオスデュークモンに襲い掛かる。 ガキィィィィィィィン!金属と金属がぶつかる嫌な音がする。 カオスデュークモン「ふん・・・消せ、グラニ。」 ユゴスが至近距離で放たれる。 ベルゼブモンブラストモード(以下ベルゼブモン)「そうは行くか!デススリンガー!」 ベルゼブモンの攻撃がユゴスを相殺するも、わずかながらアシュラオーガモンに直撃した。 アシュラオーガモン「くそっ!」 樹里「私たちも行かなきゃ!マトリクスエボリューション!アサルトレオモン!」 アサルトレオモン「獣王旋陣剣!」 他のみんなも助太刀に来る。 ヤマト「メタルガルルモン!いけぇぇー!」 メタルガルルモン「グレイクロスフリーザー!」 ユージ「オウリュウモン!」 オウリュウモン「永世竜王刃!」 攻撃がカオスデュークモンに迫る。 だが・・・カオスデュークモン「ジュデッカプリズン!」 すべての攻撃を吹き飛ばした。 タケル「そんな・・・」 カオスデュークモン「死ねええええ!」 再びその閃光が放たれるその閃光が子供も、デジモンも包み込む。 子供たちが死んだ、と確信したカオスデュークモンの目が大きく見開かれた。 カオスデュークモン「き・・・貴様は・・・確かに死んだはず!いや、俺が殺したはずだ!」 ???「悪いけど、これは夢なんかじゃない。」 そこには、デュークモンが立っていた。 カオスデュークモン「ならば、もう一度殺すまで!」 次の瞬間、大地が揺れた。 デュークモン「この凄まじい威圧感と圧迫感は・・・」 ジェンリャ「カオスロード!」 カオスロード「そのとうり。でも人が姿を現す前に名前を言うなんて、いけないね。」その声は、どこか楽しげだった。 そして、カオスロードは姿を見せた。 留姫「なにを・・・」 リョウ「何をしにきた!」 カオスロード「そうカッカしちゃいけない。君たちに面白いものを見せようと思ってね。」 太一「面白いものだと?」 カオスロード「これから君たちに見せるものは現実だ。」 大輔「だったらどうなんだ!」 カオスロード「それを今から見せるんだよ。カオスデュークモン、下がってもいいよ。」 カオスデュークモン「ははっ!」カオスデュークモンは姿を消した。 タカトやデジモンたちは度重なる進化と激しい戦いのせいで体力を使い果たし、すでに退化していた。 カオスロード「さあ、これから見せよう!僕たちからのリアルワールドへの制裁を!」 拓也「制裁!?」 無数の板が子供たちとデジモン(ベルゼブモン、オーガモンを除く)を包み込む。 ミミ「な、なんなのよ、これ!」 その叫びを最後に子供たちはすっぽりと板の作った球体に包まれた。 オーガモン「やい!子供たちに何しやがった!」 カオスロード「安心しろ。子供たちに危害は加えない。」 ・ ・ 子供たちは、ここまでに恐ろしいものを始めてみていた・・・そう、あの板は一枚一枚がスクリーンだったのだ。 リアルワールドに多数のデジモンが襲撃していた。 どれも目には狂ったような光をたたえ、何もかも破壊しつくしていった。 刀を持ったデジモンが人の背中を切り裂く。 刀は、たやすく人の肉を裂き、骨を砕き、血を噴き出させた。悲鳴を上げながらきりつけられた人々は倒れ、ぴくぴくと痙攣した後、動かなくなった。 誰も悲鳴を上げなかった。いや、あまりの残酷さに悲鳴を上げることすらできなかったのだ。 獣デジモンに食いつかっれて死ぬものや、魔獣や聖獣の放つ 光に跡形も無く消し飛ぶものもいた。それが、世界中で起こっていた。自衛隊や、各国の軍が防衛に出たが、どんなに進んで強力な人間の兵器などデジモンの技の前ではまるで玩具だった。その軍人さえも次々に殺されていく。DATSや世界中のテイマーも奮戦していたが、焼け石に水だった。 このままでは全滅してしまうと考えたヒュプノスやDATSは、生き残った人々や動物を集め、世界中のゲートからデジタルワールドへと移動した。 デジモンたちも、人間や動物をを殲滅した後、デジタルワールドへと帰っていった。もちろん、初めて嗅いだ人の血のにおいに興奮して殺し合う者もいた。 そこには、もう人の死体と、お互いを殺しあったデジモンのデータくず、そして破壊された建物の残骸しか残っていなかった。それさえも、まもなく訪れた巨大な津波が押し流し、消してしまった。死んだ大地にはもう、何も残っていなかった。こうして、リアルワールドは、崩壊した・・・ 子供たち&デジモンたち「そんな、馬鹿な・・・」 続く
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5872.html
デジモンストーリー サイバースルゥース 【でじもんすとーりー さいばーするぅーす】 ジャンル 育成RPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 メディア・ビジョン 発売日 2015年3月12日 定価 6,640円(税別) 廉価版 Welcome Price!!2016年12月1日/2,800円(税別) 判定 良作 ポイント 3Dモデルで蘇るデジモンストーリー大人になったデジモンファンへの最新作ストーリーの完成度、育成の自由度が極めて高い良くも悪くも個性的すぎるキャラクター デジタルモンスターシリーズリンク 概要 キャラクター 特徴 海外版・アップデートについて 評価点 賛否両論点 問題点 総評 電脳 (デジタル)と 現実 (リアル)が交わる時 ぼくらの 物語 (ストーリー)が進化する 近未来の日本。 インターネットに視覚的かつ感覚的にアクセスすることの出来る技術によって、「電脳空間EDEN」が人々のあいだで、もう一つの日常世界となっていた。 セキュリティによって守られていた電脳空間。しかし人々の生活に密着するにつれ、そこで起こる犯罪も多くなってきていた。 特殊なウィルスプログラムを利用し電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたち。 そのウィルスプログラムはAIをもち、あらゆる情報を吸収、環境に応じて多種多様に進化を遂げる能力をもっていた。 人々は、その特殊なウィルスプログラムを「デジタルモンスター」と呼んだ… (公式サイトより抜粋) 概要 『デジモンストーリー』シリーズ5作目にして、前作『超クロスウォーズ』以来4年ぶりの新作。また、ニンテンドーDSで展開されていたシリーズ初のPSプラットフォーム作品(*1)。 デジモンゲームの発売順では、2013年の3DSソフト『デジモンワールド リ デジタイズ デコード』以来2年ぶり。(2012年のPSPソフト『リ デジタイズ』の完全版。以下『リデジ』)同作と本作では世界観の一部が重なっており、一部キャラクターが続投している。また、キャラクターデザインは本作でも引き続きヤスダスズヒトが担当する。 デジモンゲームの中でも、特に『デジモンストーリー』シリーズは伝統的に対象年齢が低めだったが、本作では対象年齢がグッと引き上げられている。 2013年には『デジモンワールド』のリブート作である『リデジ』の他、PSPソフト『デジモンアドベンチャー』も発売されていた上に、本作が発売された2015年はアニメ『デジモンアドベンチャー』放送15周年にあたる。 こういった流れを汲んで、本作では「大人になったデジモンファンへ」というコンセプトのもと、アニメファン向けの登場デジモンの選出やグラフィックデザインなどを行うと共に、冒頭のキャッチコピーにもあるSF要素の強い世界観でストーリーが展開されている。 こうして、発売から瞬く間に歴代デジモンゲームの中でも極めて高い評価を得ることとなり、現在ではベスト版・完全版・移植版と様々な展開が行われている。 初回封入特典として、アグモン(黒)、ガブモン(黒)、オリジナルカスタムテーマ2種、サウンドトラックなどが入手できるプロダクトコードが同封されていた。 シナリオ・育成デジモンが追加された完全版『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』がPS4/PSVita/Switchマルチで発売されており、現在では(特殊な事情を除いて)本作の購入は推奨されていない。 キャラクター 相羽タクミ・相羽アミ(男CV 松岡禎丞/女CV 大久保瑠美) このゲームの主人公。男女の選択制で、男性の場合はゴーグル型、女性の場合は髪留め型のデジヴァイスを装着している。 戦闘中の掛け声などを除きゲーム中ではボイス無し。会話デモ中も、テキストでの台詞も含め一言も言葉を発しない。この辺りは『リデジ』の踏襲と言える。 主人公はこの世界に暮らす普通の学生であったが、ある日EDEN内でイレギュラーな攻撃を受けてデジタルとリアルが入り混じった「半電脳」存在となってしまい、「電脳探偵(サイバースルゥース)」として活動し始めることとなる。 この辺りの経緯は、「世界観」の「イーター」についてを参照。 初期パートナーはテリアモン、パルモン、ハグルモンの三種から選択する。 白峰ノキア(CV 潘めぐみ) 主人公のチャット友達。「なるようになる」がモットーのポジティブな少女。 本作は、彼女がネットで噂の「デジモン」に興味を抱いたことから始まる。 いわゆる「ウザ可愛い」系キャラであり、ハイテンションで周囲を振り回しがち。しかし良くも悪くもブレない彼女の純粋な思いは、次第に周囲を動かしていくこととなる。 偶然出会ったアグモン・ガブモンと心を通わせ、後にパートナーとなる。 アグモン ガブモン(CV 坂本千夏/山口眞弓) お馴染み、デジモンの顔役。本作ではノキアのパートナーとなる。 CVは『デジモンアドベンチャー』と同じキャスト。個体としては別存在ながら、その再現度は必聴。 両者とも人間世界に来たショックで記憶を一部失っており、その真相は大事件の謎を解く手がかりとなっていく。 真田アラタ(CV 岸尾だいすけ) ノキア同様、主人公とはチャット友達。一見飄々としているが、実は面倒見が良い兄貴分。そして漫画マニア。 非日常的な出来事に惹かれ、主人公と共に電脳空間を巡る事件に迫っていく。元凄腕のハッカーのようだが、過去については多くを語らない。 良くも悪くも格好つけであり、責任や思いを一人で背負ってしまいがち。 パートナーはケラモン。ストーリーの進行度に応じて進化していく。 暮海杏子(CV 坂本真綾) 行く当てのなかった主人公を拾った縁で、そのまま主人公を雇うことになる「暮海探偵事務所」の所長。 電脳関係の事件を専門とする腕利きの探偵で、警察にもパイプを持つ。 本作の女性キャラの中でも際だって露出度の高い格好をしているが(*2)、それとは裏腹に性格は知的でクール。本人曰く「乙女心はどこかに置いてきた」。 様々な分野の教養を持っているようで、彼女の会話には柳田國男からハインライン(*3)まで、多様な知識が登場する。 神代悠子(CV 伊藤かな恵) 暮海探偵事務所にとある依頼を頼んでくる依頼者。 彼女の素性は軽微なネタバレに当たるので明記出来ないが、様々な事情により主人公たちに協力することとなる。 線が細く儚い雰囲気の美少女という外見に見合わず、かなりの食いしん坊。 御神楽ミレイ(CV 沢城みゆき) デジモンの育成に欠かせない施設「デジラボ」を管理している女性。 とある事故により肉体を失っており、電脳空間にのみ意識体として登場する。その為少女の姿をしているが、年齢は不詳。 『リデジ』から引き続き登場。本作ではメインストーリーで時折協力をしてくれるが、基本的にはあくまでデジモンの育成管理役。オーキド博士のポジション。 四ノ宮リナ(CV 戸松遥) ミレイから旧知の間柄として紹介された「並行世界」の少女。 かつてのデジタルワールドの冒険者として協力してくれる…が、残念ながらノキア同様の「ウザカワ系」でウザさ倍増。 ただしリナは公式HPでも「ウザ可愛い」ことをアピールされているが、どちらかというと「おバカ 元気」なキャラ。 『リデジ デコード』の追加キャラクターで、彼女も引き続き登場。 パートナーも『デコード』と同じ「ブイブイ」ことブイモンだが、本作では究極体の力を奪われており、これを取り戻すことがストーリーの重要ポイントに。 特徴 システム 本作は最大8体のデジモンを連れ歩き、その中から3体を選んでバトルに挑む、というオーソドックスな『ポケモン』『ドラクエモンスターズ』系のRPGである。 コマンド式・アクティブターンバトル制を採用しており、「素早さ」の値を始めとするバトル中の様々な要素により行動順が決定される。素早さに差があれば、一体のデジモンが連続で行動することもある。 デジモンはHP、SP、攻撃力、防御力、知力、素早さ、種族・属性、サポートスキル(SS)を持つ。 SP/スキルポイントは、コストとして支払うことで、通常攻撃とは異なる「スキル」の発動、高威力の攻撃や特殊効果の付与を行う。 「知力」は、スキルで発動する「回復」の効果量、「魔法攻撃」のダメージに影響する。高いほど自分の魔法の威力が高くなり、相手から受ける魔法の威力が下がる(*4)。 種族と属性の相性によって、ダメージの増減が発生する。 種族は「ワクチン」「ウィルス」「データ」の三すくみと、それに含まれない「フリー」の4種類。有利には2倍、不利には0.5倍となる。 属性は「水⇒火⇒草(⇒水…)」、「土⇒電気⇒風(⇒土…)」で三すくみになる二組と、互いが弱点になる「光⇔闇」、それらに含まれない「無」の9種類。有利には1.5倍で、不利でも減算はされない。 種族と属性は重ねがけされる。例えば「ワクチン種・水属性」が攻撃した場合、「ウィルス種(2倍)・火属性(1.5倍)」には3倍、「データ種(0.5倍)・火属性(1.5倍)」なら0.75倍となる。 スキルで攻撃する場合は、スキルの属性で判定を行う。上記の「ワクチン種・水属性」が「風属性スキル」で攻撃した場合、「ウィルス種・土属性」の組み合わせが3倍になる。 デジモンが場に出ている限り、SSによる特殊効果が常時適用される(*5)。 ターン終了時に自動回復する、攻撃力など特定のステータスを上昇させる、特定の属性のダメージを増加させる、特定の状態異常を無効化するなど。 場に出ている3体全てのものが適用・重ねがけが可能なため、バランス良く構築しても、特化して構築しても面白い。 ただし、これは後述する「バランス崩壊」の原因でもある。 「進化」と「退化」 デジモンの世代設定は「幼年期1」「幼年期2」「成長期」「成熟期」「完全体」「究極体」の6段階と、「超究極体」「アーマー体」がごく少数存在する。基本的には携帯ゲーム機やアニメなどでおなじみの設定。 デジモンはそれぞれ、種別(●●モン)ごとの基礎ステータス(*6)と「必殺技」「サポートスキル」、レベルアップで獲得する「スキル(継承技)」が決まっている。 進化のためにはバトルおよびファーム(育て屋)によるレベルアップが必要だが、更に「才能」を主とした制限が課せられている。 例えば成長期「アグモン」は通常レベル上限15に対して、成熟期「グレイモン」の進化には上限突破のレベル16以上を要求されており、進化できない。 レベル16未満でも、別の成熟期「スカモン」「ティラノモン」「メラモン」「ジオグレイモン」への進化、または幼年期2「コロモン」への退化が可能。 ではアグモンをティラノモンに進化させると、今後はレベル上限25、進化先の完全体は「レベル26:マメモン」「レベル28:メガドラモン、メタルティラノモン」……と、進化だけではすぐに行き詰まってしまう。 レベル上限は「才能」ステータスに比例して上がっていく。 進化時も一応伸びるが、退化時の方が高く伸びる。完全体に進化できなかったティラノモンでも、アグモンに退化した時にはレベル上限が16以上に上がっている。 「素早さのステータスが所定の値を超える」などの進化条件もあるが、ほとんどの場合、才能によるレベル上限突破が前提となる。 更にこの先の究極体は、例外なく高レベル・高ステータスが進化条件であり、事前情報無しの初見ではまず不可能。 上位種ほど、基本的には高い基礎ステータス・強力な必殺技および継承技の系統を持つ傾向にある。 ところが、必殺技や覚える継承技が補助技であったり、また時には種族・属性も大きく変化してしまい、バトル編成の再構築が必要となる状況も考えられる。 ただし、継承技は進化・退化を問わず引き継げるので、才能稼ぎも含め、進化が完全な無駄になってしまうことは無い。 このような事情を総合して、本作では進化⇔退化の繰り返しが基本となる。 通常進化に加え、更に厳しい条件を満たすことで2体のデジモンを使用した「ジョグレス進化」も可能に。 一部デジモンではストーリーの一定以上の進行、アイテムの入手を追加条件に求められることがある。 3体のデジモンのみ「モードチェンジ」ができる。 インペリアルドラモン ドラゴンモード⇔ファイターモード ベルフェモン スリープモード⇔レイジモード ドゥフトモン ノーマルモード⇔レオパルドモード 3体とも育成難易度の高い究極体デジモンだが、モードチェンジ自体は普通の進化・退化と同じくデジラボで自由に切り替え可能。概ね魔法寄り⇔物理寄りでパラメータが変化する。 「モードチェンジ」という名称ではあるものの、アニメのように戦闘中に行うことはできない。 また「モード」であっても、世代設定が異なる「インペリアルドラモン パラディンモード」(本作では超究極体)、「ルーチェモン系」(成長期⇔完全体⇔究極体)はこれに該当しない。 ちなみに、ベルフェモンRMとルーチェモンSMは本来究極体だが、ゲーム上では超究極体扱いである。 デジコンバート ある敵デジモンと一定回数エンカウントすると、その敵デジモンの解析が進み、そのデータを「デジコンバート」で実体化させることで仲間にすることが出来る。 『ポケモン』等と異なり、アイテムや特定の行動を介さず、ただエンカウントを重ねるだけで自動的に可能になるのが特徴。 成長したデジモンほどコンバートに必要なエンカウント数も多く(成長段階によって一律)、安直なバランスブレイカーにはなっていない。 デジファーム パーティに連れ歩かない、待機中のデジモン達を使って様々なことが行える機能。 「特訓」して待機中のデジモンに経験値を与えたり、「開発」でデジモンにアイテムを生成して貰ったりといったことが可能。 デジファームの利用には現実における時間がかかり、かかる時間が長い程にメリットが大きくなる。 例えば「特訓」の場合、30分、1時間、1時間半のコースのうち一つを選択することになるが、30分の場合短時間で大量の経験値を得られるものの「友情度」が大きく下がってしまう。1時間半のコースならば友情度減少はなし。 この時間はゲームをプレイしている間に限り進む。よって長時間のコースを選択して、ゲームの電源を切るといったことは出来ない。ちなみに、Vitaは長くても30分無操作だと自動でスリープになる。 デジライン 主人公のデジヴァイスには時折「デジライン」を通じて着信がある。 着信の内容や相手は様々。現実世界の友人、親といった通常の連絡から、デジモンからの雑談や質問といったものまで多岐に渡る。 デジファームの状態なども逐一デジラインで連絡して貰えるので、非常に便利。 ちなみにこれを通じてデジモンがクイズを出してくることがあるのだが、その難易度がかなり高い。 出題は「魚へんに春と書いて何と読む?」といった常識クイズ的なものから、「○○(マイナーデジモン)の種族は?」というデジモンマニア向けのものまで様々。 世界観 本作はSFテイストに溢れた近未来を舞台としている。 日本では「EDEN」と呼ばれるネットワークサービスが発達し、買い物、公共事業、コミュニケーションといった、人間が生きる上で必要不可欠なことの大部分をEDEN内でまかなうことが出来るようになっている。いわゆるVR、メタバースの完成形。 デジモン作品の中では類を見ない発展ぶりであり、むしろ『ロックマン エグゼ』やアニメ映画『サマーウォーズ』の世界観が近い。 特に『サマーウォーズ』とは、白を基調とするネット空間の共通する描写、デジモンシリーズとの関係性(*7)から、逆オマージュとも思えるほど。 こうした世界観と、元よりデジタルから生まれた存在であるデジモンとの親和性は非常に高い。 上記のストーリー解説では、まるでデジモンが悪のウィルスプログラムであるかのように解説されているが、実際はデジタルワールドから現実の電脳空間に迷い込んだデジモン達がハッカーに捕えられ悪さをしている、といった内容。 このため、作中でデジモンを扱う人間は大半がハッカーと呼ばれる。テイマーと呼ばれるのは道具のように扱うことを否とする、ノキアの率いるチーム「リベリオンズ」くらいである。 本作オリジナルの敵キャラクターとして、「イーター」なる種族が登場する。 電脳空間に生まれた、デジモンですらない正体不明の存在であり、データを「捕食」する性質を持つ。 数年前からEDEN内で人間が襲撃される事例が発生しており、生き残った主人公はまだ運が良い方で、現実世界で意識不明に陥った被害は「EDEN症候群」として真実を隠蔽されている。 その性質上、デジタルワールドには現実世界以上に甚大な被害を与えており、イグドラシルおよびロイヤルナイツが動くこととなる。 イーターのデザイン担当は漫画家・大暮維人氏(*8)。その恐怖の存在が、醜美の入り混じった独特のデザインで表現される。 追加シナリオ 無料DLC(*9)として、サブストーリーが展開される追加シナリオも用意されている。 DSソフト・シリーズ第2作『デジモンストーリー サンバースト ムーンライト』の女主人公・サヨ(CV 前田愛)がゲスト出演(*10)。同作でパートナーのディアナモンと共に「七大魔王デジモン」を倒した後、別世界=本作におけるデジタルワールドから現れた七大魔王に敗れてしまい、ミレイを通じて七大魔王の討伐と捕らわれたディアナモンの救出を依頼してくる…というもの。 七大魔王には専用ルーチン 能力が設定されており、非常に多彩。適当なものではなく、意味を持たせたものであるため当然強敵である。 例えば、複数の世代を持つルーチェモンやベルフェモンは、撃破するごとに特性をほとんど変化させて形態変化させて襲ってくる。ルーチェモンSMに至っては、プレイヤーの攻撃は全て無効という凶悪仕様(*11)。 プレイヤーのディアナモン進化ルート開放や、後述する「デジモンメダル」収集にも関わっており、実質的な裏ボスの立ち位置になっている。 海外版・アップデートについて 海外版は2016年2月2日にPS4/PSVitaマルチタイトルで発売。 「強くてはじめから」「ハードモード」が追加されており、日本国内外とのオンライン対戦も可能。また、日本版にも2月5日からアップデートが実施され、同等の機能を実装した。 更に3月10日、全世界同時配信のデジモン追加アップデートを実施。『セイバーズ』の「バーストモード」4体を含む7体が追加されている。 評価点 フル3Dで描かれる240体以上のデジモン 本作の売りは何と言ってもここだろう。幼年期から究極体に至るまでの240体以上のデジモンがフル3Dで描かれており、そのほとんどが固有のモーションを持っている(*12)(*13)。 デジモン達の必殺技、勝利時モーションも迫力満点に描かれる。特にアニメで活躍したデジモンは当時の演出を意識しており、被っている毛皮が本体と独立して動くガブモン、身体を縮めた反動で一気に「チクチクバンバン」を放つトゲモン、正面に手を突き出して「ナイトレイド」を放つヴァンデモン、「コキュートスブレス」で閉じた口元から青い光が溢れるメタルガルルモン、初登場シーンを再現した動きのオメガモンなどが特徴的。 パーティに設定した3体のデジモンは、電脳空間に限り、主人公の後ろを走って付いてきてくれる。この走るモーションも素晴らしく、「デジモンと一緒に冒険している」という臨場感を作ることに一役買っている。 「240体」という数字は『リデジ』で登場したデジモン総数を上回っており、あちらに登場したデジモンはほぼ全て引き継ぎつつ追加している。 前回不参戦が嘆かれた「ユキダルモン」等の他、携帯機の成熟期では唯一アニメ未登場という境遇にある「サイクロモン」(*14)、マイナーな携帯機『ペンデュラムX』初出の「タイガーヴェスパモン」「ガイオウモン」、『デコード』で初登場したばかりの「タイタモン」「ラストティラノモン」など。 「ロイヤルナイツ」が初の全員集合を果たしたというのも評価点だろう。 2001年のアニメ『デジモンテイマーズ』で初登場した「デュークモン」の背景設定である「ネットワークを守護する13体の聖騎士型デジモン」として存在が示唆され、度々アニメ・ゲームに登場していたが、10年以上を経てようやく全員集合の機会が訪れた(*15)。 ロイヤルナイツの存在はストーリーにもかなり深く関わってくる。彼らとのイベントを経ないと進化が解禁されないのが難点だが、全員育成可能。 ライバルともいえる七大魔王は、逆にほぼ関与しない。ただし、こちらも全員育成でき、要求ステータス自体は高いがアンロック条件はない。 無限大の育成プラン 「進化」と「退化」は一方通行ではなく、育成条件を満たしていれば自由に行き来が可能。 たとえば究極体「ウォーグレイモン」の場合、完全体「メタルグレイモン、マメモン」の二体のどちらかを「進化」させる必要がある。 そして「メタルグレイモンから進化したウォーグレイモン」でも、他のデジモンがマメモンに進化したことがある場合、「退化」は二体のどちらでも選べる。 これによって、全く違う系統のデジモンへ進化をやり直したり、継承技を延々と引き継ぐことが可能。 前者の例なら、「ウォーグレイモン→マメモン→ティラノモン退化」と一気に遡った後、「ティラノモン→メタルティラノモン→ラストティラノモン進化」のようになる。 後者の例なら、「プリンスマメモンで回復技を覚えてからマメモンに退化」→「マメモンを進化させた回復技持ちのウォーグレイモン」のようになる。 レベル上げの手間さえ惜しまなければ、育成プランは無限大に膨れ上がる。 完成度の高いシナリオ サイバーな世界観にデジモンを上手く絡めており、デジモン世代以外の人でも十分楽しめる。 主人公は半電脳体として、電脳空間に「直接」ダイブする特殊能力・コネクトジャンプを使えるようになり、これを使って事件を解決していく。「エラーを起こした機械にダイブして、内部で原因になっているデジモンを説得する」「端末間のネットワークを泳ぐように移動して、施錠された扉の内側に侵入する」という風に、まさに「電脳探偵」として独特の活躍を見せる。 異世界デジタルワールドの冒険よりも、現実世界から電脳世界の事件を調査して解決するという「現実世界からのアプローチ」に重きを置いており、デジモンシリーズはむしろ初見の方が違和感なく楽しめるかもしれない。 濃厚な人間ドラマにデジモン達の思惑が重なり、二転三転していくシナリオは必見。特にロイヤルナイツが登場する中盤以降の怒涛の展開は凄まじい。 『リデジ』から続投するキャラクターも「デジタルワールドを通じて来た並行世界の住人」として軽く触れられる程度で、予備知識は不要。本作でも違和感無く活躍している。 マップもデジモン同様緻密にモデリングされており、東京都内各所で起こる事件は現実との一体感も高い。 拠点となる探偵事務所が入居する「中野ブロードウェイ」は、4階まであるのにエスカレーターが3階までしかない、エレベーターが入り口(中野駅方面)から見て奥にあるなど、妙に不便なところも含めて再現。また、『アーケード版北斗の拳』の大会動画等でおなじみ「中野TRF」も登場。 「新宿」は「ダンジョン」と揶揄される駅地下構内の複雑な構造をそれっぽく再現している上、野良デジモンとエンカウントする正真正銘の「ダンジョン」となっている。ありがた迷惑である。 「渋谷」は「スクランブル交差点」から地続きの「タワーレコード渋谷店」の特徴的な看板が再現されて入店も可能、その他「秋葉原」「浅草」など数々の有名スポットが登場。 状態異常「液晶化」 状態異常の一つ「液晶化」は、デジモンのスキル使用、クロスヒット等を封じるものである。 「液晶化」したデジモンは玩具版「デジタルモンスター」を意識したドット絵の姿(*16)になってしまう。デジモンワールドシリーズではお馴染みの状態異常だがストーリーシリーズでは初である。 電子玩具を持っていたリアルタイム世代は、この姿に特別な感慨が湧くのではないだろうか。 「アタック」コマンドでは特有の電子音と共にポーズを取ったり、「眠り」の状態異常を重ねがけすると更に眠りドット絵に書き換わったり芸が細かい。 デジモンメダル 本編のストーリーには関わらないが、本作には全500種類の「デジモンメダル」をコレクションするという楽しみがある。 本作に登場しない様々なデジモンが網羅されている他、「アグモン博士」などのマニアックなデジモンまでメダルになっている。 レアリティに応じてメダルが色分けされている、レアメダルはホログラムシールのようなエフェクトが追加されてカメラを回すと模様がキラキラと変化しながら輝くなど、いかにもありそうな感じのデザイン。 音楽 BGM作曲担当は高田雅史氏。『シルバー事件シリーズ』『地球防衛軍シリーズ』『ダンガンロンパシリーズ』『スマブラシリーズ(X以降)』等々、ゲーム業界の古今を問わず高い評判を受け続けている作曲家である。 本作特有のサイバー感を強調したテクノ・パンク調、探偵モノらしいミステリアス・ホラー調、ノキアや野良デジモンの騒動に巻き込まれたときのポップ調など、幅広いジャンルで緩急を付けており、本作の楽曲も評価は高い。 ラスボス戦は「あるクラシックの名曲」をイントロに据えた、メインテーマ「THE CYBER SLEUTH」のアレンジ・マッシュアップ。ストーリー展開にも沿った選曲だが、クラシックの引用は『デジモンアドベンチャー』にも通ずるものを感じさせる。 ただし「特選サウンドトラック」ということでラスボス戦も含めて半数以上が未収録(*17)であり、プレイヤーからは惜しまれていた。 高い反響を受けてゲーム発売から2ヶ月後、完全版サントラCDが発売された。デジモンゲームとしてはPSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』以来15年ぶりとなる快挙。 かなり早い段階のプロモーションで作曲者を公表し、先述の通り初回封入のダウンロード特典にサントラも含まれており、メーカーとしてもアピールポイントだったことが窺える。 ファミ通のインタビュー記事によると、プロデューサーの羽生和正氏が企画のスタート段階から直々にオファーしていたという。 賛否両論点 友情度 パーティの3体に入れたデジモンは次第に主人公との「友情度」という値が上昇していく。 「友情度」が上昇することで他のデジモンの攻撃を支援したりといった、様々な恩恵が受けられる。 問題なのは、友情度が進化に関係するということ。特にアニメで主要な働きをしたパートナーデジモン達は、友情度をかなり上昇させないと進化できない。 友情度は店売りのアイテムを与えることで上げることも可能なのだが、本作は基本的に金欠気味でやりくりしていく必要があり、アイテムの値段も相まってアイテムで強引に友情度を上げるのはかなり厳しい。よって友情度はパーティに入れて上げるのが正攻法と言える。 結果として、進化に友情度必須のデジモンばかりがパーティに入ることになってしまい、パーティの固定化に繋がっている。 進化条件 上記したように、本作の育成の基本は進化と退化の繰り返しにより「才能」を上昇させていくことにある。アイテムでも上げられるが、とてもレアなので非常手段にしか使えない。 しかし、このシステムは育成の幅を広げている反面、例えばやっとの思いで完全体に進化したにもかかわらず、次の進化条件には「才能」が足りておらず、泣く泣く退化させて育て直し…といった事態もよくある。 特に「一度も退化を経験していないデジモン」は、才能値の計算式の都合上、絶対に究極体に進化できない。一体だけ要求する才能値が低い究極体もいるが、このデジモンは後述の「プラチナヌメモン」。自分のデジモンが初めて究極体に進化した!と感動するか悩ましいデジモンである。 酷いのはジョグレス進化体を退化させなければならない場合。この場合、ジョグレスさせたうちの一体しか戻ってこず、もう一体は用意し直す必要がある(*18)。主にパイルドラモン→インペリアルドラモンの進化でこの悲劇が起こる場合が多い。 「七大魔王」のようにレベルが99近くないと満たせないくらい、異常なまでの高ステータスが進化条件のデジモンがいる。 こういったレベリングの手間を大幅に下げる手段として、経験値上昇の能力を持つ「プラチナスカモン」等のデジモンが存在する。ただし、今度はこれらのデジモンがレベリング用に強力過ぎてパーティが半固定化されるという問題も発生する。しかも、経験値上昇効果を持つデジモンは揃いも揃って「汚物系デジモン(スカモン系・ヌメモン系)」ばかりであり、彼らを延々連れ歩きたいというプレイヤーは稀だろう。 「ロイヤルナイツ」所属デジモンは、進化条件にストーリー最終章開始と同時解禁のサブクエストのクリアが指定されている。 あまりにも遅すぎる上に、そのサブクエスト自体も下記の「問題点」にある高難易度という仕打ち。 ただでさえ才能による進化と退化の繰り返しが必要な上に、ジョグレス、高ステータス、シナリオロック……様々な方面で進化条件の厳しいデジモンが十数体いる。 一見して分からないが作業量、レベリングの手間がとてもかかる。これを単純に面倒と感じるか楽しめるかは人と場合による、といったところ。 育成難易度の高い究極体が進化先にあるデジモンは、育成手段を確立できるまで進化先を減らされているも同然であり、ハズレ扱いもやむを得ない。 初期デジモン 先述の通り、初期パートナーデジモンはテリアモン、パルモン、ハグルモンの三種から選ぶ。「友情度」の概念も相まって、この初期デジモンとはかなり長い付き合いになるのだが…。 パルモン、テリアモンはアニメでメインキャラクターとして活躍したことがあるが、ハグルモンの選出は決め手に欠ける感がある。 かといって、ウィルス種でアニメのメインキャラクターを務めたデジモンということでギルモンにすると、究極体は十中八九デュークモンとなり、作中に登場するロイヤルナイツの彼と被ってしまう。ギルモンは選出できなかったと考えるのが妥当だろう。 強いて言えば、それぞれワクチン種・動物、データ種・植物、ウイルス種・機械であり、育成ルートがほとんど被らない、選ぶ楽しみはある。 また、初期デジモンをメディアミックスの人気デジモンで固めることを良しとしない人からは、ハグルモンの選出は高評価である。主人公を一人のキャラとして考えた場合、他と被らないパートナーを持つことはステータスにもなり得る。 シナリオの難解さ・不可解な点 本作のメインターゲット・プレイヤー層を考えると仕方ない面はあるが、シナリオはやや大人向け・難解な展開が多い。 その難解さもストーリー的な深さ・複雑さよりも、単純にセリフ回しに難がある。いずれの登場人物も、普通に話せば簡潔に説明できるような事柄でもあえて回りくどく、また分かりづらい単語を並べているだけ、というのが特徴的である。 シナリオ全体が中二病的であり、大人向けというにはやや痛々しく寒々しい、良くも悪くもクサいシナリオになっている。かと言って子ども向けとしては、内容的にも羅列される単語量的にも分かりやすいとは言えない。 ストーリー全体の流れは王道的で面白いだけに、なぜわざわざ分かりづらくしているのか、セリフ回し等々シンプルにするだけでもストーリーの面白さがより良く伝わるはずなので非常にもったいない。 「電脳と現実が交差する」というキャッチコピー通り、本作のシナリオは主に「電脳空間」内で起こる事件を追う中で、電脳と現実が交錯してくる内容となっている。 さながらSF小説のような内容であり、ネットに関する様々な専門知識は勿論、脳科学や神学、哲学に至るまで多岐にわたる知識がちりばめられている。 この為シナリオの完成度は高いのだが、ある程度教養のあるプレイヤーでないと展開に付いていけない。10代はおろか、下手をすると20代以上のプレイヤーすらも振るい落とされてしまいそうな程である。 初代デジモン世代が現在20代前後であることを考えると、ターゲット世代相応の完成度を高く評価する意見がある一方、デジモンらしい「良い意味での子供らしさ」が薄れてしまったとする意見もある。 最後のイベントで黒幕が語る「とある理論」は、ほぼ自分で納得して呟いているだけなのでプレイヤーへの詳細な説明がない。Wikipediaに一応の解釈は載っている。 黒幕の最後の行動はこの理論に関連することなので、分からないといまいち釈然としなくなる可能性もある。 DLC・七大魔王についても、これまでの立ち位置に疑問を抱く、デジモンシリーズ全体を巻き込みかねない設定が追加されている。 簡潔に言うと、全ての平行世界の七大魔王は本来の力を等分された状態。過去のゲームなどで散々キャラを苦しめた魔王たちは、全力の1割にも満たないというのである。 そして、一つの世界から全ての七大魔王を倒して等分の状態を乱すと神(*19)の怒りを買う。「神に保護された悪の魔王」というわけの分からない状態。光あるところに闇あり、バランスが崩れてしまう故の必要悪ということなのだろうか。 一応、この設定は七大魔王が完全抹殺されずに封印されたりしかされてないことへの説明にはなっている。 難解さを抜きにしてもハードなシナリオ 主人公が電脳探偵である関係上、本作は主にネットに関する事件を解決していく内容となっている。 事件内容の多彩さには目を見張るものがある。「デジモンという存在」を上手く現実世界の問題に繋げている。 + 本作で起きる事件の例。軽度のネタバレ注意。 急にアクセス数が増加したサイトの謎を調べたところ、デジモンの間で話題になっていた。 引きこもりの少年が内緒で誰かと通話をしており、心配だという家族からの調査の依頼。その正体は、人間と仲良くなりたいデジモンだった。 ある男性から「携帯電話に撮った覚えのない写真が保存されている」という依頼を受けると、中には女性型デジモンが住み着いており、デジモンが携帯の持ち主へのアピールとして自撮りしまくっていた。 デジモンを説得して帰らせた後、そのことを依頼主に伝えるとゲイなので興味がなかったという衝撃のカミングアウト。 昔行方不明になった飼い猫の気配を感じてブロードウェイに現れた老人。その猫は実はある事情で行方不明となり、デジモンと同化してつい最近まで眠りについていた。 無事再会できた二人は共に暮らすと告げ、どこへともなく去っていく。老人の正体さえよもやと思われるが、主人公達は彼らの言葉を尊重しその素性を調べる事はしなかった。 本作にはこうした、デジモンを通じて我々の社会が抱える様々な問題を見ていく事件や、我々の生活に電子機器が密着しているからこそ起きた事件が多数登場する。 問題は、一部とてもブラックな結末を迎える事件があること。耐性の無い人には辛いものがあるだろう。 + 以下その内容説明、重度のネタバレ注意。プレイ予定のある方、心の弱い方は見ないことを推奨します。 「生き人形、死に人間」という事件では、「超スーパーリアルドール」なるフィギュアの謎に迫っていくことになるのだが…。 実はこの事件、デジモンと人間の共謀。全身プリント可能なプリント機に潜んだデジモンが現実の女性からデータを取って作っている為、リアルなのは当然。 問題はここから。フィギュアはエサであり、そのリアルさに嵌まってしまった人は「パーフェクトガールプロジェクト」なるプロジェクトに勧誘される。これは生きて動き、身の回りの世話を全てしてくれる理想の美少女フィギュアを派遣して貰えるが、その代わり派遣して貰った部屋から一生出てはならないというもの。 しかし実際は、このプロジェクトに加入すると知らぬ間に意識をネットに取り込まれてしまい、美少女との生活は全てネット上の幻。ネット上で覚めない夢を見ている間に、現実世界の肉体はこっそり持ち去られて悲惨な末路に…というのが計画の全貌。杏子も「電脳世界への身投げ」と評している。 事件は主人公がデジモンを排除したことで一応解決されるが、黒幕には逃げられている。そして、デジモンがアドレスデータを落としたことでいよいよ締めに突入する。 アドレスの場所に飛んでみると、そこには美少女に囲まれている被害者が。固く現実だと信じているため、一切聞く耳を持たず説得を断念する。最後の賭けとしてログアウトを促すメールを送ったことで、ようやく若干不安になった被害者はログアウトを試みる。 しかし、そこに表示されたのは「ログアウト先がありません」…。被害者の背面だけが映されており、どんな顔をしているのかも分からないままブラックアウトして終了する。 この事件に限ってはデジモンが起こしたものではなく、人間がデジモンを利用して起こした犯罪ということも中々ブラックである。 共犯者のインフェルモン(*20)は、カタカタとした動きに片言なセリフ、と非常に不気味。その生命らしさを感じない様子はクエストの内容とマッチしすぎていて、ことさら悪質である。 本作最大のトラウマとしてプレイヤーの間で語り草になり、現在ではGoogle検索で「ログアウトさ」まで入力すると「ログアウト先がありません」が検索候補に出てくるほどの知名度を誇る。 人を選ぶキャラクター 本作のキャラクターは良く言えば個性的なのだが、悪く言えばアクが強く、プレイヤー間では賛否両論がある。 賛否両論の筆頭は白峰ノキア。常にハイテンションで自信過剰、人を振り回すくせに言葉足らず、しかも肝心な所ではヘタレ気味。 実力に不釣り合いな虚勢と見栄を張っているような状態であり、しかもシナリオ中盤である理由から本当に強大な力を手にしてしまう…という、人によってはかなり嫌なタイプだろう。 勿論ノキアはこうした性格だからこそ、混沌とした世界の中でも自分の芯をブレさせずに突っ走れたのであり、本作に欠かせない魅力を持った人物であることに疑いはない。ただ、好きになれるかは人によって差があるということである。 そんなところが良くも悪くも人間臭いノキアとは似て非なる、単なるアホの子のリナ。 怖いもの知らずの逞しさに磨きがかかり、敵デジモンに跳び蹴りを浴びせ、パートナーの必殺技に混じって「オイスターVソース!」(*21)などと恥ずかしげも無く叫ぶ。 しかも被害者は、よりによって七大魔王・バルバモンである。ただし、こちらもこちらで「配下になるなら世界の四分の一を――」という有名なパロディを口走るなど、ギャグっぽい敵キャラにされている。 もう一人の友人キャラクター、真田アラタも「面倒見が良い兄貴分。元凄腕のハッカー」という設定のはずが、本編中では概ねトラブルメーカーであり協調性にも難があるくせにリーダーシップを取りたがる、これも人によって好みの分かれるタイプ。 また、登場人物の多くは主人公が持つ能力をあてにして、利用しようとしているような節が強い。実際には「頼りにしている」ということなのかもしれないが、セリフ回しや見せ方のせいで「上手く使われている」ように見える。実際、知らないうちに囮役をさせられていたりなど、友人同士の関係性とは思えないような損な役回りが多い。 悪役の一人・ジミィKEN(ジミケン)は悪魔系バンド風のメイクと滅茶苦茶に高いテンションで「wwwww」などとネット用語を連発する、なかなかに癖の強い人物。 また、キーパーソン「岸部リエ」の人物造形も賛否両論。要するに「エロい悪の女幹部」キャラであるが、シリアスな会話の中にもやけに色っぽい喋り方や台詞回しを含ませているため、そうした要素が嫌いな人にはつらいものがあるだろう。若干危うい言い回しも一度だがしている。 ちなみに岸部は公式HPで「物腰は柔らかく、おおらかで、どんな人の意見も取り入れるといったような懐の深さを見せる」と紹介されているが、実はそんな場面はゲーム中一度もない(*22)。その理由は、プレイをすれば察することができる。 + リエについて補足・ストーリー中盤のネタバレ注意 実はリエには「とある計画を企む人物」が取り憑いており、その「正体」は中盤で明らかになる。 なのだが……それまでの台詞回しは全てが演技というわけではなく、また取り憑かれて性格が悪化したわけでもない。せいぜい「正体」と同じナルシズムが加わった程度。 むしろリエの強烈なエゴの方が「正体」の性格と、本来意図されていた計画へ悪影響を与えている。 その正体と計画については本編を見てもらうとして、もうエロい目で見れないし二周目以降は笑ってしまうという感想は珍しくもない。 問題点 未登場デジモンについて 本作には240体以上のデジモンが3Dモデリングで登場しており、スタッフが凄まじい苦労をしたであろうことは想像に難くないのだが、やはり「あのデジモンが登場しない」という登場枠への不満はある。 1000体を越える全てのデジモンを登場させるというのは勿論無理難題ではあるが、それにしてもやや格差を感じる点はある。 有名どころとして、「デュークモン クリムゾンモード」の未登場が挙げられる。 後に『セイバーズ』の「バーストモード」がアップデートで追加、同時期出身の「ベルゼブモン ブラストモード」も海外版限定ながら登場しており、アニメ主役格では彼のみ冷遇気味である。 考慮できる点として、ロイヤルナイツとしても登場する彼との混同を避ける、プレイヤーキャラとしての起用率を下げる意図は考えられる。 ドルモン/アルファモン系列のデジモンの未登場も挙げられる。「ドルモン→ドルガモン→ドルグレモン→アルファモン」でアニメ『ゼヴォリューション』の進化ルートは整っているのだが…… ドルモン系列が初めて登場した携帯ゲーム『ペンデュラムX』では「ドルグレモン→ドルゴラモン」で別の究極体に進化し、こちらのドルゴラモンは未登場。 また、同じくペンデュラムXでは「ドルモン→ラプタードラモン→グレイドモン→アルファモン」の進化ルートが設定されているが、こちらもラプター・グレイドの2体が未登場。 元々、ゲームに対してアニメの進化がイレギュラーであり、アニメ再現としては間違っていないものの、せめてドルゴラモンが登場していれば…と惜しまれるところ。 ジョグレス進化体は、オメガモンとオメガモンズワルト(黒)、『02』パートナーの3体(パイルドラモン、シルフィーモン、シャッコウモン)、本作オリジナル・初登場のマスティモン、アップデートで追加されたカオスモンで全7体。 「ジョグレス(合体進化)」という設定がデザインとして認知できるのは実際この程度(*23)なので、これは仕方ない(*24)。 ここまでは「基本は抑えている」という見方なら減点するほどではないのだが、問題はアーマー体。 フレイドラモン、マグナモン、ラピッドモン(アーマー体)の3体のみ。ロイヤルナイツのマグナモンは外せないのでついでに出した、とでも言わんばかりで、一握りというにも少ないほど。 せめてフレイドラモンと対の「ライドラモン」程度は出せなかったのだろうか。デジメンタルで多彩に進化するホークモン・アルマジモンが通常進化しか出来ないのも残念。 アニメ作品の『フロンティア』『クロスウォーズ』にのみ登場したデジモン、アルファモンの同期であり『リデジ』にも登場した「●●X抗体」も皆無(*25)。 これらのデジモンは一般的なデジモンの世代設定に対して難しい立ち位置にあるが、放送順で見た場合『セイバーズ』に先を越されている『フロンティア』という状況は嬉しくないだろう。 カメラワークが固定 ほぼ遮蔽物の無い電脳空間では気にならないが、現実世界、特に頻繁に行き来する「中野ブロードウェイ」ではカメラワークが固定されていることへの不便さが目立つ。 カメラが壁に遮られて全く見えない位置に、重要なアイテムやイベントが存在することもままある。それを逆手に取ったNPCのセリフもあるので、意図的なものと思われる。 雑な難易度調整・崩壊した戦闘バランス 経験値は多めに入る上に、進化・退化は制約はあるものの大部分は自由に行える為、序盤は味方が過度に強くなりがち。 例えば、敵が成長期のデジモンに対して、こちらは既に全員成熟期、といったことも普通に起こる。 しかし、後半に入る程加速度的に敵が強くなり、レベル上げの時間が長大化してくる。 これにはバトルの理不尽な仕様も関係している。例えば本作のAIはあまり頭が良くない為、NPCデジモンは基本的に燃費を気にせず強力なスキルをバンバン使う。この為だろうが、NPCデジモンはSPが無限に設定されている。しかしこの影響でHP全回復スキル「ファイナルオーラ」なども敵は連打してくるので、特に後半になり敵のスキルが強力になるほど理不尽な敗北が多くなりストレスが溜まる。 加えて、本来は消費量が多めに設定されている全体強化・弱化スキルも多用してくる。本作ではこの手の効果は重複するため、速度強化を多用されると袋叩きにされかねない。 バステ成功率が基本的に100%なのも問題。NPC相手では狙って使わないので少々うざい程度だが、オンライン対戦だと速度極振り&バステスキル特化によるリンチのような戦法を使うプレイヤーが出てきている(*26)。 必殺技の格差、「貫通技」の存在 一般的なデジモンの必殺技は、いかにも強そうな演出とは裏腹に、火力はスキルよりちょっと強いくらい。コストも通常スキルと比べてほぼ大差ない為ガンガン打てるが、通常攻撃張りの頻度で何回も放てるためありがたみが存在しない。 しかし、技の能力で「貫通」を持つ場合は別。相手の防御力を無視して、自分の攻撃力だけで算出したダメージを与えるというもので、基本的に難易度が防御力の高さのみで調整されているこのゲームでは、極めて有用。なお「知力貫通」も存在する。 次ターンのダメージを2倍にするスキル「アクセルブースト」をはじめとするバフと併用すれば、中盤のボス程度なら一撃必殺が射程圏内となるほど。 豆鉄砲にしかならない非貫通技での攻略は苦行同然であり、貫通技を前提とした難易度だったのではないかと、思わず疑ってしまうだろう。 設定上は敵味方問わずいくら強いデジモンでも、必殺技の性能次第では格下扱いである。映画を中心に非常に高い人気を誇る上、ストーリーや設定でも最高クラスの強さを誇る「オメガモン」だが、貫通技を持っている合体前の「ウォーグレイモン」の方が強い。 貫通技持ちデジモンの種族・属性は、相性を一切考慮されておらず、究極体では「ワクチン種1体」「データ種1体」「ウィルス種7体」という有様。 貫通ほどではないが、「割合固定」の必殺技も強力とされる。雑魚戦ではとどめを刺せないので地味だが、本作ではこの技がラスボスにも効いてしまう。 速度の影響 今作の戦闘は先述の通り「アクティブターンバトル」で、順番かつ均等に全てのデジモンに行動順が回ってくる訳ではない。素早さに差があれば連続行動することもあるが。今作では連続行動に制限が存在しない。 バフ・デバフは時間制限で消えるものの、確定で発動・重ねがけ出来るため、こちらもバフ・デバフで対抗しなければ四回、五回の連続行動程度の痛い目に遭うことは珍しくない。 地味な通常スキル 上記の通り必殺技が戦闘に置いて大事なのは理解してもらえただろうが、しかし通常スキルも勿論忘れてはならない。回復技の効果は非常に大きいし、バフデバフ技は戦闘に大きく影響する。そして状態異常技もほぼ確定するし、それを回復・防御するためのスキルの重要性も高い。 しかし肝心の攻撃スキルが地味、一応属性や相性を突く事でそれなりにダメージは与えられるのだが、上記の説明の通り何十回も通常スキル撃つより貫通必殺技を使う方がよっぽど有効、そうで無くても自前の必殺技で事足る事も多い。 それでも雑魚戦は温存の為にも役立つが、しかしボス戦ともなると非常に硬いので(以下略 また攻撃技そのものにも性能の差がほぼコンパチなのも難点、属性以外の差だと物理と魔法、単体と全体、後はスキルのレベルしか差異が無く演出以外ほぼ同じである。 「強デジモン」の存在 以上の様々な事情を鑑みて、ゲームバランスを破壊するほどに強力、存在自体が設計ミスやバグのようなレベルのデジモンが存在する。「SSが3体全て適用される」という影響力が特に大きい。 アルフォースブイドラモン(ワクチン種・風属性) 完全体のエアロブイドラモンと共通で持つSS「神速」で、スタメンに入っていると自分含む3体全てが先制を取る(*27)。ゲームバランスというかアクティブターンバトルという 概念そのもの を破壊している。 神速抜きでも素早さが高い上に、必殺技「シャイニングVフォース」の「敵全体に必中攻撃+自分の素早さアップ」を重ねれば、自力で連続行動の準備が整ってしまう。 メタルガルルモン(データ種・水属性) ガルルモン系の共通SS「野生の鼓動」で、自分が場に出ているとき全員が素早さ15%アップ。 アルフォースブイドラモンと違って必殺技に特筆すべき点はないが、こちらは最大3体の重ねがけで45%アップの永続効果という点が凶悪。 データ種のためウィルス種が弱点だが、ワクチン種のアルフォースブイドラモンと組めば、敵のウィルス種を先制攻撃したり、メタルガルルモンの交代ができる。また逆に、先制を取った後で次のターンを待っている敵のアルフォースブイドラモンに有利な攻撃を放てる。そのためアルフォースブイドラモン+メタルガルルモン2体のスタメンが本作における最適解の一つとされる。 ベルフェモンSM(スリープモード)(ウィルス種・闇属性) SS「怠惰」で、自分が場に出ているとき全員が眠り無効+全員が攻撃時に30%の確率で眠り付与。 必殺技「エターナルナイトメア」で、敵全体に知力貫通攻撃+50%の確率で眠り付与。 RM(レイジモード)とモードチェンジが可能で、世界観の設定ではあちらが上位種だが、本作では敵の行動を制限するこちらの方が圧倒的に強い。 メタルガルルモンには強く、アルフォースブイドラモンには弱いという立ち位置だが、ターンさえ回ってくれば+相手が状態異常対策をしていなければ、逆にハメ殺し返しも難しくない。 この他、高威力貫通攻撃持ちのリリスモンやブラックウォーグレイモン、ベルフェモンSMに次ぐ眠り付与性能を持つプレシオモンなども強力。 とはいえ、ロイヤルナイツ・七大魔王といった設定上の強デジモン、本作では進化条件をクリア後までアンロックできないことにほぼ等しいデジモンも含まれる。 種族・属性による相性も影響するため「一強」を一概には決めがたく、オンライン対戦では複雑な戦術・対策も練られており、一応は「世紀末的な壊れたバランス上で成り立っている」と言える。 そのほか不親切な点 Chapter5以降、「ビクトリー・ウチダ」(*28)という人物が登場する期間限定イベントが存在する。 ウチダを見つけて話しかけるとアイテムを入手できる。しかしウチダの出現タイミングがかなり限定的な上に、出現場所は完全にノーヒント。ほとんど現実世界にいるのがせめてもの救い。 あってもなくても良いものならまだ我慢もできようが、育成を便利に進めるアイテム、「七大魔王」デジモンメダルなど軒並み貴重品ばかりであり、とてもつらい。 前者はやり方さえ分かれば「デジファーム」で大量生産できるが、後者を取り逃すと追加シナリオの七大魔王を直接討伐しなければメダルコンプリート不可となってしまい、難易度が一気に跳ね上がる。ルーチェモンシリーズ3枚のメダルをもらえる最終章のイベントに限り、クリア後でも入手可能なのが不幸中の幸い。 アップデートで「強くてはじめから」が追加されており、アイテムの引継ぎもできるため、出現タイミングを把握していれば一応フォロー可能。 ミニマップには目的地のイベントマーカーなどは設置されておらず、ダンジョンでは迷子になりやすい。 困難な条件のトロフィー ゲーム本編とは関係の無い要素で、クリアできないほどでもないのだが、「デジモンメダルのコンプリート」と「オンライン対戦で一定以上勝利」が非常に困難。 デジモンメダルはガチャ・フィールド上に落ちている・ドロップ・クエストの報酬・ウチダ発見で手に入るのだが、入手方法が限られたものがいくつかある。 ガチャとクエストはドロップでも賄えるが、敵として出ないものはガチャ・クエストでしか入手できない。クエストはそのメダルをくれるクエストが出るかがランダムで、ガチャは総数300枚と単純に手間がかかる。 フィールド入手は本当にそれでしか入手できないため、見落とすとかなり面倒なのだがアイテムボックスからの入手でなく地面に光っているのでうっかりすると見落としてしまう。 ガチャはお金を消費してひたすら回すということしか出来ないために完全に作業になる。 オンライン対戦は、完全なるガチ勢が結構いるのでトロフィー目的の人には敷居が高い。 なので、過疎対策で設定されているCPUが狙い目となる。無論、チャットなどで会話してわざと負けてもらう方が早いのだが。 CPUのチームは番号+大文字のアルファベットという特徴的な名前になっており、分かりやすい。 数も3体だけと比較的勝ちやすいのだが、それでも完全体・究極体を放り込んでいる上にパラメータに補正が入っているので気楽に勝つのは無理。そして、相変わらずSPは無限。 ただし、CPUは同一チームは複数のプレイヤーと対戦できないらしく、プレイヤーが多い時間帯だと捕まらないのが難点。 容赦ないガチ勢以外にも、通信不良も厄介な敵。途中で通信が途切れると未セーブの勝ちが無駄に終わるので、こまめにセーブすること。 このような仕様のせいか、2014年度末に出たこのゲームのプラチナトロフィーの獲得率が丸一年経っても1%未満。良くも悪くも、正にやりこみ要素である。 というかメダルフルコンプもオンライン対戦も1%程度と、下手なゲームのプラチナトロフィーよりもよほど低い割合となっている。にもかかわらず、ゴールドどころかシルバートロフィー。 ちなみに、メダルのトロフィーは収集段階に応じて6つあるが、4段階目(300枚収集)の時点で3%未満。3段階目(200枚収集)でも10%未満なので、プレイヤーたちがどれだけ苦労もしくは挫折しているかが窺える。 「海外版限定キャラクター」の存在 海外版は2016年2月2日にPS4/PSVitaマルチタイトルで発売。(2015~2016年当時の)日本の市場を考慮してPS4版を発売しない、というだけならまだ分かる話だが、海外版の初回特典DLCには「ベルゼブモン ブラストモード」「ケルビモン(悪・黒)」など、日本版からいくつかのコンテンツ(*29)が追加されている(海外版PV)。 後のアップデートは全世界同時に配信されたが、この2体だけは日本版では解禁されなかった。 デジモンシリーズは海外でも人気があり、販売促進のため初回特典を追加しようという思惑があったと思われるが、そのためにアニメ出身の人気デジモンを海外版限定とする判断には首を傾げる。 オンラインで対戦することもでき、日本版にもデータ上は存在しているが、この2体が入るであろう図鑑No241 242は欠番(*30)になっており、存在を隠蔽するという斜め下の対応。 続編『ハッカーズメモリー』発売決定に際し、比較として本作の収録デジモン数が公表されているが、「欧米版初回特典2体は含まない」として、日本版では登場しないことが決定的になってしまった。 続編の制作自体は喜ばしいことだが、それはそれとして、本作にもDLC販売でも対応が欲しかったところ。 特典を入手できなかったプレイヤーへの救済策がない(改善済み) 初回特典には「黒いアグモンとガブモン」が入手出来るプロダクトコードが付属しているのだが、この二体及び進化系は通常版ではどう足掻いても入手不可能。 問題なのはこれら黒いアグモンとガブモン及びその進化体が、しっかりと図鑑にナンバリングされており、進化ツリーにも表示されるということ。 幸いデジモン図鑑は完成させる必要はなく、トロフィーも問題なく取得可能。とは言え図鑑に埋められない穴があるというのは、そういったコレクター要素を気にするプレイヤーにとってはかなりの欠点ではある。 本作は評判が広がり人気ソフトとなった為、初回限定版は売り切れが続出。再生産やDLC販売といった救済を求める声が度々上がった。 後に廉価版発売と共に無料DLC配信が実施され、誰でも入手可能になった。 総評 「大人になったデジモンファンへ」というコンセプト通り、随所に古参デジモンファンへの愛が溢れている良作。 特にシナリオ面での評価が高く、デジモン好きでなくとも是非プレイしてもらいたい。 「デジモンストーリーの最新作」として、十二分に期待に応えた古参デジモンファンに向けたファンサービスであると同時に、 デジモンを知らないプレイヤーも本作をきっかけにデジモンファンにする魅力を持っている作品だと言えるだろう。 難易度調整が雑、育成に面倒な要素ありと、システム面にはやや細かい難点が多い。 ただし、長く遊べるだけに細かい粗が目立っており、全体的には良い出来と捉えられている。 本作から2年半を経て、本作の続編・外伝『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』がPS4/PSVitaマルチ(のちにSwitchにも移植)で発売。 廉価版は3000円ほどで購入できるとはいえ、続編には本作もカップリング収録されている。今から始めるならあちらの方が得だろう。
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/122.html
第四章第四話「潜入」 結局、計画は漏れてしまった。しかし、カオスロードは人間を憎んでいる。おそらく、何かを言う前に殺されてしまうだろう。 そして、子供たちはゆっくりと休んだ次の日、行くことにした。 啓人「じゃあ、そろそろ・・・」(この小説・・・が多いなあ。) 太一「行こう。」 そして、太一、大輔、啓人、拓也、コータ、ジェンリャ、ヤマト、賢、樹里、ユージ(やっと活躍の機会が・・・)、それにベルゼブモンとオーガモンが出ることとなった。 つかの間の再開を喜んだものの、すぐに旅立たなくてはいけないという現実を少し嘆きながら、彼らは旅立った。 出発の前に太一とヤマトは皆から紋章を受け取った。 太一「これが無かったら皆進化できないじゃないか。」 空「忘れたの?」 孝四郎「僕たちの心そのものが紋章なんですよ。」 コータ「地図によると、後もう少しでつくね。」 大輔「ついに最終決戦か・・・」 しばらくして城の門の前に着いた。(速ッ!) すると、ひとりでに門が開いた。 拓也「どうも薄気味悪いな・・・」 ヤマト「当然だろ。」 ギルモン「しっ!何か来るよ・・・」 彼らは何処からとも無く現れた。そして、六人いるようだ。姿は暗くてよく分からない。 ベルゼブモン「なんだ!お前らは!」 ???「誰だということは無いだろう、我等が同胞よ。」 ベルゼブモン「お前らの同胞になった覚えは無いがな。」 ???「いや、お前は生まれたときから同胞だ。」 そこに姿を現したのは、ルーチェモン、デーモン、 そして見慣れぬデジモンだった。 拓也「ルーチェモン、何でお前がこんなところに・・・」 ルーチェモン「私は復活したのだよ。」 他のデジモンは、バルバモン、リヴァイアモン、リリスモン、そしてべルフェモンだった。 バルバモン「さあ、ここで貴様らには消えてもらおうか。」 ベルゼブモン「させるかよ!カオスフレア!」 リリスモン「いきなり技なんてだめな奴ね。」 樹里「みんな!先にいって!」 オーガモン「ここは俺たちが何とかする!」 ヤマト「早く行け!」 ジェンリャ「君たちが行かないと大変なことになる!」 啓人「で、でも・・・」 ユージ「俺たちの実力が信じられないっていうのか!?」 仲間は全員進化している。 大輔「わかった。」 太一「啓人!大輔!拓也!コータ!早くいこう!」 拓也「分かった。」 ユージ「コータ!これを持っていけ!」 そういってアクアオーブを投げよこした。」 コータ「ありがとう!」 リヴァイアモン「逃すか!ロストルム!」 アサルトレオモン「させるか!」銃を乱射する。 リヴァイアモン「くっ!」 ベルフェモン「貴様らなど消し飛ばしてやる!」 アシュラオーガモン「そうは行くかよ!」 セントガルゴモン「バーストショット!」 大輔「みんな・・・」 続く
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/391.html
デジモンストーリー ロストエボリューション コンテンツ 攻略ページ コードページ 掲示板 ゲーム評価 コメント 攻略ページ デジモンストーリー ロストエボリューション/攻略 コードページ デジモンストーリー ロストエボリューション/コード 掲示板 デジモンストーリー ロストエボリューション/掲示板 ゲーム評価 このゲームは… 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 良い 63 (43%) 2 コードもっと入れようよ 25 (17%) 3 悪い 10 (7%) 4 オメガモン 9 (6%) 5 マジ死ね! 7 (5%) 6 qqqqqqqqqqqqqqqqq 5 (3%) 7 わぁー あんあ所に友0の 気持ち悪くてアホで自分が滅びたとか 意味不明なこといってる 特にたいした事のできない バカモノハシがいるw きもーい。 うえっこいつの文章見てたら 吐き気が、、、 早くあんな鼻でかゴリラ殺処分してもらわなきゃw ほんと気持ち悪いねーカモノハシペリーとかペリーって誰ですか とかいってる人、 はぁ?自分の名前すらわからないとかwww どんだけ脳ちっせぇんだよw 気もいなー 想像しただけで気持ち悪くなるよ。 さっさと出てけ アホゴリラwwwwww おまえが消えてこそ 世界に平和がおとずれるwwww そして皆幸せにくらせる。 その為にも とっとと消えろ。この世で一番死んだ方がいい奴はポケモンを愛しててマOコとチOコが大好きでエロ本を800冊持ってて部屋に入りきらないほどデブくて手が6本でマヌケトンボで足が8本で尻尾があってポケモンに人生つぎ込んでゆとりで成績悪くてDQNでいつもウンコ漏らしてて喧嘩に負けそうになったらにょーんっていって臭くなって泣いて変態で大西でロリOンでスOベで馬鹿でマヌケでキチガイで池沼で厨房で目が3つで天皇陛下がきらいで肝臓と心臓と内臓と大腸と小腸とPOSOが好きな奴 4 (3%) 8 ダメダメ 4 (3%) 9 ちんこ 3 (2%) 10 メッチャ悪い 3 (2%) 11 他のサイトの方が良い 3 (2%) 12 最高 3 (2%) 13 うんこ 2 (1%) 14 くそだ 2 (1%) 15 顎引け!顎ォ! 2 (1%) 16 (・∀・)/ヽ┠┯゙!! 1 (1%) その他 投票総数 146 コメント 本番OKらしいです(´-ω-)♪ http //www.l7i7.com/ -- ありません (2012-02-01 06 32 01) name msg
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/363.html
No. 種族: 属性: 成長タイプ:タイプ スロット数: メモリ: サポートスキル:() ステータス(Lv.50時) HP SP 攻撃力 防御力 知力 素早さ 退化先 No. デジモン名 種族 属性 モン 進化先 No. デジモン名 種族 属性 モン 覚えるスキル名 技名 効果 習得Lv. 消費SP
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31979.html
登録日:2015/04/06 Mon 16 18 27 更新日:2024/09/20 Fri 19 12 08NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2015年 EDEN Nintendo_Switch PS4 PSvita Switch イーター ゲーム コネクトジャンプ サイバースルゥース デジタルモンスター デジモン デジモンストーリー デジモンストーリーサイバースルゥース デジモン版ソウルハッカーズ ハッカーズメモリー モンスター育成ゲーム ヤスダスズヒト ロイヤルナイツ 中野ブロードウェイ 大暮維人 探偵 探偵←というか便利屋 新世界より 東京都 育成RPG 電脳空間 ぼくらの物語が進化する ●目次 【概要】■デジモンストーリー サイバースルゥース ■デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー 【あらすじ】■サイバースルゥース ■ハッカーズメモリー 【登場人物】■主人公 ■電脳探偵の仲間たち ■ハッカーチーム「フーディエ」 ■ハッカーチーム「ザクソン」 ■ハッカーチーム「デモンズ」 ■カミシロ・エンタープライズ ■主人公の協力者たち ■主人公たちと関わりを持つデジモンたち ■ロイヤルナイツ ■その他のデジモン 【用語集】■電脳空間「EDEN」 ■デジヴァイス ■ハッカー ■クーロン ■イーター ■EDEN症候群 ■デジタルシフト 【概要】 ■デジモンストーリー サイバースルゥース 「デジモンストーリー サイバースルゥース」とは、2015年3月12日に発売された育成RPGである。 発売元はバンダイナムコゲームス。対応機種はPSVita。 「デジモンストーリー」シリーズの第5作目。 と言っても特に過去作との繋がりはないので今作から始めても何も問題はない(一部平行世界からゲストキャラは出てくるが)。 「デジモンアドベンチャー」15周年ということで、コンセプトは「大人になったデジモンファンへ」。 「冒険」「育成」「バトル」という従来のコンセプトはそのままに、ビジュアルやゲームシステムの大幅な強化を図っている。 育成可能デジモンは240体。当然といえば当然だが全デジモンが登場するわけではない。 なのでお気に入りのデジモンが登場しなくてもめげない・泣かない・怒らないようにしよう。 ソフトウェアをアップデートしたり、無料のDLCクエストをクリアすることで、新たに育成可能デジモンが追加されることもあり、 珍しいところでは、『デジモンセイバーズ』に登場した「バーストモード」(*1)なども追加されている。 今作は新顔のジエスモンを含めてロイヤルナイツが全員登場する。 だがとある事情からロイヤルナイツ内でももともと各々の正義に基づいて行動していることもあり、活動方針に違いが出ており、主人公に協力するものも居れば敵対するものも居る。 何かこいつらいつも内部分裂してないか? 舞台は近未来の東京で、基本的に地名や歴史は現実世界と一緒である(一部意匠や名称が変更されている場所もある)。 大きな違いはカミシロ・エンタープライズによって運営されている、VR技術によって視覚的・感覚的にアクセス可能な電脳空間「EDEN」の存在。 本作の世界ではこれが社会の一部として組み込まれており、一般人にとってもなくてはならない存在になっている。 この「EDEN」と現実世界、そして「デジタルワールド」の存亡をかけ、様々な人物やデジモン・ロイヤルナイツ、そして謎の捕食者「イーター」との戦いを描く。 人間の魂もデータとして捉え、現実世界と組み合わせているため、ホラーやオカルトな展開がたまにある。 クエスト「生き人形、死に人間」は多くのプレイヤーにトラウマを刻んだ。ログアウト先がありません。 余談だが公式サイトのキャラ紹介欄はかなりネタばれ満載。 まっさらな気持ちで本編に挑みたい方は見ないことをお勧めする。もちろん本項目も。 ■デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー 『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』とは、2017年12月14日に発売された育成RPGにして、『サイバースルゥール』の外伝・続編である。 対応機種はPS4及びPSVita。2019年10月17日には、Nintendo Switchでも発売された。 『サイバースルゥース』の物語の裏側をハッカーサイドの視点から描くということで、『サイバースルゥース』の登場キャラクターも多くがこちらでも登場する。 上述したホラー・オカルト要素もまた別方向で攻めているため、サイスル本編とはまた印象が異なるものとなっている。 また、『ハッカーズメモリー』ではおまけとして『サイバースルゥース』のソフトが丸々1本収録されている。 つまり、サイバースルゥース』を遊んでいなくても『ハッカーズメモリー』を購入すれば、『サイバースルゥース』もプレイできるようになっているという超豪華仕様。 しかも、元の『サイバースルゥース』も所々で『ハッカーズメモリー』仕様としてパワーアップしているところもあり、 今から『サイバースルゥース』を遊ぶならば、わざわざ『サイバースルゥース』を購入するよりもこちらの『ハッカーズメモリー』を購入するのがオススメ。 育成可能デジモンは『サイバースルゥース』の248体(*2)から330体以上にボリュームアップしていて、 『デジモンフロンティア』に登場したアグニモンなどのハイブリッド体やカイゼルグレイモン&マグナガルルモン、スサノオモンの他、 『デジモンクロスウォーズ』からもシャウトモンとオメガシャウトモンなどの前作未登場だったTVシリーズの主役級デジモンを始め、 これまでゲーム作品ではなかなか日の目を見ることができなかったデジモンたちも数多く追加されている。 【あらすじ】 近未来の日本。 カミシロ・エンタープライズによって運営されている、VR技術によって視覚的・感覚的にアクセス可能な電脳空間「EDEN」が社会インフラの一部として組み込まれ、 電脳世界は、人々の間ではもう一つの日常世界となっていた。 強固なセキュリティによって守られたEDENだが、人々の生活に密着するにつれ、そこで起きる犯罪とそれを実行し、電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたちの存在が問題になっていた。 そんなハッカーたちの間で扱われているウイルスプログラムはAIを持ち、あらゆる情報を吸収、環境に応じて多重多様に進化を遂げるという、まるで生き物のような能力を持っていた。 ハッカーたちはその「生き物」のような特殊なウイルスプログラムを「デジタルモンスター」、通称「デジモン」と呼んでいた。 そんな中、東京では電脳世界のデータが現実世界に具現化するという怪奇現象が発生していた。 これは、リアルとデジタルの境界で戦った少年少女たちの物語―。 ■サイバースルゥース とあるチャットルームで「デジモン」についての話題に盛り上がっていた相羽タクミ(アミ)とチャット仲間たちは、 謎の人物に呼び出され、EDENの下層部にしてハッカーたちのたまり場である「クーロン」にログインする。 タクミ(アミ)はクーロンでチャット仲間の「白峰ノキア」と「真田アラタ」と合流すると、3人は謎の人物からデジモンを捕獲することができる「デジモンキャプチャー」というアプリケーションを受け取る。 その後クーロンを探索していたタクミ(アミ)たちだったが、3人は謎の怪物「イーター」に襲われ、命からがらにログアウトを試みる。 ノキアとアラタは無事にログアウトできたが、タクミ(アミ)だけは自身の精神データの一部が破損して元の肉体にログアウトできず、 身体が半デジタル状態の姿で現実にはじき出されてしまう。 そんなアクシデントに見舞われたタクミ(アミ)の前に現れたのは、しがない探偵を名乗る美女「暮海杏子」。 杏子に拾われたタクミ(アミ)は、元の肉体に戻る方法を探すために杏子の探偵助手となり、デジモンたちと共に東京とEDEN、2つの舞台で巻き起こる事件に立ち向かっていくことになる。 ■ハッカーズメモリー 平凡な高校生だった天沢ケイスケは、ある日EDENへのアクセスキーにして身分証明ともなる「EDENアカウント」を何者かによってハッキングされ、「アカウント狩り」の被害にあってしまう。 事情を知ったカミシロは予備アカウントをケイスケに提供し、EDENへのログイン手段は確保されたケイスケだが、「予備アカウントを使っている」こと自体が周囲から疑念を呼び、 教師陣から呼び出されて「もしかしてハッカーではないのか」と詰問されたのを皮切りに、ケイスケは学校内であらぬ噂をたてられて居場所を失ってしまい、不登校になってしまった。 しかしケイスケは自分を陥れた犯人を捜そうと、自らハッカーたちの裏世界へと飛び込んでいく。 そしてそこで出会ったハッカーの御島龍司にその覚悟を認められ、ケイスケは龍司が率いるハッカーチーム「フーディエ」の一員となる。 こうしてハッカーとなったケイスケは、フーディエの一員として仕事をこなしながら、自分のアカウントを狩った犯人を捜していくのだった。 【登場人物】 ■主人公 ▼相羽タクミ/相羽アミ CV 松岡禎丞/大久保瑠美 『サイバースルゥース』の主人公。性別は選択制で名前は変更可能(*3)。井ノ電高校の学生だったが諸事情で中退している。 基本的にセリフはチャットを除けば選択肢のみだが、その選択肢の内容を見る限りでは結構お茶目。 『オラオラ、このキモ男がァアアア!!』『何が「ピュアッピュアなコイしてるんですゥ♥」じゃアアア!?』『ただのストーカーじゃねえか通報しますよコノヤロォオオオ!?』 選択肢以外は無口だが、食事中のモノローグは無駄に饒舌。 この食レポ気質はハッカーズメモリーのケイスケや某デジモンにも引き継がれた。 「EDEN」にてイーターに襲われた結果、意識だけ半デジタル状態で現実世界に放り出され、元の体に戻れなくなってしまった。 元の肉体から戻れなくなった精神はデータの肉体を持ちながら、物も触れるし食べ物も食べられるという「半電脳体」と呼ばれる状態となっており、 あらゆるインターネットに直接ダイブすることが出来る「コネクトジャンプ」という能力を獲得している。 また、コネクトジャンプは精神を送信するとかいうレベルではなく存在丸ごと電脳空間に入り込んでいるので、ネットワークを通じて別の場所にワープすることも出来る。 一方で、元の肉体は意識不明の昏睡状態となっており、謎の奇病「EDEN症候群」の患者としてセントラル病院に運ばれている。 半電脳体となったタクミ/アミは、新宿にて探偵の暮海杏子に拾われ、以後彼女のもとで助手として働きながら元の体に戻る方法を模索することに。 探偵業においては「コネクトジャンプ」を駆使して事件の解決に奔走する。 ちなみに「コネクトジャンプ」するとまるでタクミ/アミが端末に吸い込まれたように見えるらしく、劇中で初めて目撃したキャラはほぼ間違いなくビビる。 ゲームの仕様上、駅前やらゲーセン前やらの人通りの多い場所の端末でも「コネクトジャンプ」を繰り返すので、一切気にしないモブの動じなさが際立つ 『ハッカーズメモリー』では(「一般人」のケイスケに対して「ヒーロー」の立場であるためか)ケイスケとニアミスすることが多い。 ▼天沢ケイスケ CV 浅利遼太 『ハッカーズメモリー』の主人公。 四白眼のぱっとしないモブ顔が特徴であり、他人からもモブ顔を指摘されるほどに平凡な高校生。 ケイスケ自身も物語のヒーローではないことは理解しているものの、自分がモブ顔であることの自覚はない。 劇中では選択肢以外で喋ることはほぼないが、タクミ/アミと比較すればまだ喋る方ではある。 性別が男性固定なためか、「女の子にモテる」話題に反応したりと年頃の男子っぽい言動も目立つ。 また、タクミ/アミ同様に食事中のモノローグは饒舌。 ある日、自分のEDENアカウントを何者かによってハッキングされ、「アカウント狩り」――アカウント窃盗の被害に遭ってしまう。 EDENが社会インフラの一部に組み込まれているこのご時勢において、EDENアカウントは自身の身分証明に等しく、 EDENアカウントの喪失や予備のEDENアカウントの使用は、悪質なハッカーである証という風潮もあり、 ケイスケは見に覚えのない自身の悪い噂が学校内で流れて居場所を失ってしまい、不登校に陥ってしまう。 そんな自分を陥れた犯人を捜すべく、ハッカーチーム「フーディエ」の一員となり、捜査していくことになる。 ■電脳探偵の仲間たち ▼暮海杏子 CV 坂本真綾 中野ブロードウェイに拠点を置く「暮海探偵事務所」の所長である若き女探偵。年齢は不明だが大人の女性。オカルトの造詣が深く、こだわりが強い。 そして『サイバースルゥース』の真のヒロイン。異論は認める。 なお、名前の読みは「キョウコ」で、「アンズ」や「アンコ」ではない。実はこれを認識しておけばある重大な事実を序盤から疑える。 腕利きの探偵で、一部警察関係者からも信頼がある。 とある事情で自身は電脳世界に行くことが出来ないので助手としてタクミ/アミを雇い、代わりにタクミ/アミが元の体に戻る方法を探す手助けをする。 美人で頭脳明晰で胸元が開けた服を着て黒と金色のクルマを乗り回し、クールな男勝りでウィザード級のハッキングの腕前を持つという完璧超人だが、 様々な食材・調味料(例:おでん、ウニ、マヨネーズetc...)をぶち込んだカオスなオリジナルコーヒーを作るのが趣味という悪癖も持つ。 被害者は大体助手のタクミ/アミ。そして最終的には…… ▼白峰ノキア CV 潘めぐみ メインキャラの一人。 タクミ/アミのチャット仲間で、「EDEN」内で直接あった以降は友人関係になる。 何故か作中では名有り・モブ問わず「ブサイク」呼ばわりされるが、可愛い方ではあるらしい。 性格は「なんとかなる」がモットーの超ポジティブだが、結構怖がりでもある。 一度決めたことはとにかく実行する猪突猛進タイプの人間なので、周囲を巻き込んだり空気の読めない発言をすることもしばしば。 だが、彼女の行動力がやがてデジモンを道具として扱う周囲のハッカーたちを変えていくこととなる。 デジモンからの信頼はその心優しい性格から強く、 自身もアグモンとガブモンとの交流を得て単なるプログラムとしてデジモンを扱うハッカー達に反発し、現状を何とかしようとハッカーチーム「リベリオンズ」を結成する。 パートナーデジモンはアグモンとガブモン。 ▼真田アラタ CV 岸尾だいすけ メインキャラの一人。同じくタクミ/アミのチャット仲間。 タクミ/アミ等より年上で、学校には通っていないらしい。 飄々として周囲を煙に巻く言動が多いが、実際はわりと面倒見がいい兄貴分。あと見かけによらず結構ロマンチスト。ついでにディープな漫画オタク。 レジェンド級の元ハッカーで、かつては伝説のハッカーチーム「ジュード」のリーダーだった過去を持つが、あまり自身の過去を話したがらない。 半電脳体となったタクミ/アミの特異な体質や、「EDEN」と現実世界で最近起きている怪異に興味を持ち、独自に調査をしており時にタクミ/アミやケイスケたちに協力する。 CG&骨組み流用の都合で実は男女平等パンチの使い手。 パートナーデジモンはクラモン系統で、最終的にディアボロモンに進化する。 ▼神代悠子 CV 伊藤かな恵 病院でタクミ/アミと出会った黒髪の美少女。 口数は少なく物悲しい目をしており、何処となく近寄りがたい少女。 身内にタクミ/アミと同じく「EDEN症候群」にかかった人物が居るようで、度々病院へお見舞いに来ている。 探偵助手のタクミ/アミとは、とある依頼を通して本格的に関係をもつことになり、最終的には友人となる。そして毒舌を吐くようになる。レベルの高いツンデレ。 実は細身の体に似合わず、かなりの腹ペコ属性。「……じゅるり」 『ハッカーズメモリー』にもその立場からちょくちょく登場しているが、ケイスケが間違ってキワモノ系ドリンクを買ったのを見て「(食いしん坊の)同志」と認識し、 目を疑うほどの大ボリュームの食事に度々誘い、断り切れない彼と食事を満喫することも。『サイスル』よりはっちゃけてないかこの子 パートナーデジモンはライズグレイモンで、後にガイオウモンに進化する。 ■ハッカーチーム「フーディエ」 ▼御島エリカ CV 小倉唯 『ハッカーズメモリー』のヒロイン。 ハッカーチーム「フーディエ」の紅一点にして、フーディエのリーダーである御島龍司の妹。 フーディエの活動拠点である池袋のネットカフェ「フーディエ」のオーナーでもある。 性格は人見知りかつ我侭な難物だが、普段は冷静で理知的であり、根の部分は優しく仲間思い。 また、自分のことで苦労をかけている兄の龍司に対して罪悪感を抱いている。 小さい頃に交通事故に巻き込まれて両親を亡くし、自身も脳に障害を負ってしまい、 脳の記憶をEDENネットワーク上にある記憶サーバーと接続して、脳の機能を分散させて負荷を抑える処置を行っている。 その副産物として、天才的なハッキング能力を手に入れており、チームの要となっている。 反面、家事の類は壊滅的であり、食事などは龍司が用意していて、千歳からも「見た目はいいけど女子力は皆無(意訳)」と称されている。 パートナーデジモンは、ワームモン。 ▼御島龍司 CV 中村悠一 EDENで「便利屋」として知られるハッカーチーム「フーディエ」のリーダーにして、御島エリカの兄。 アカウント狩りに遭って一人で犯人探しをしていたケイスケを見て、ケイスケをフーディエに加入させ、 ハッカー見習いとしてチームの手伝いをさせながら、アカウント狩りの犯人を追うことに協力する。 性格は義理堅く情に厚いものの、やや頭が固くて頑固者であり、融通の利かない部分も多い。 かつてはハッカーチーム「ジュード」のNo.2でもあったが、とある事件でジュードのメンバーの多くが心に傷を負う中、 リーダーであるアラタが何も言わずチームから逃げ出したせいでジュードの解散へ至り、 自分の居場所を失ったことをずっと引きずっており、龍司はアラタのことを未だに赦せずにいる。 妹エリカの治療が出来るのはカミシロ・エンタープライズ以外に存在しないため、裏で岸辺リエの悪事に渋々加担していたが、 アンダーゼロでの戦いで自分が岸辺リエに捨て駒にされたことに気付き、さらに数多くのハッカーたちがEDEN症候群となって犠牲となってしまったことで、呆然となってしまう。 そして、両親を亡くして自分一人でエリカを育て、自身のプライドすら捨てて悪事に手を染めてまで必死にやってきたのに、 その末路が「仲間たちの犠牲」と「どんなにあがいても確実に迫り来るエリカの死」という非情な現実に龍司は絶望し、 アンダーゼロに封印されていた最凶最悪のデジモンの封印を解き、怒りのままにEDENのハッカーたち全てを抹殺すべく暴走を始めていく……。 パートナーデジモンはサイバードラモン、だったのだが……。 ▼今井千歳 CV 小野友樹 ハッカーチーム「フーディエ」のメンバーにして、御島兄妹の幼馴染。 人当たりの良い性格のチームのムードメーカーであり、面倒見もよく、頑固者な龍司・難物なエリカ・新米ハッカーであるケイスケなどのフォローも欠かさない人格者。 その一方で可愛い女性には声を掛けずにはいられないナンパ癖があり、その点はメンバーから呆れられている。 ハッカーチーム「ジュード」の元メンバーだったこともあって、エリカほどではないとはいえ、ハッキングスキルは高く、 その明るい性格と人脈からハッカーチームとして活動するのに重宝されている。 パートナーデジモンは、アンキロモン。 ■ハッカーチーム「ザクソン」 ▼ユーゴ CV 村瀬歩 EDEN最大のハッカーチーム「ザクソン」のリーダー。 デジモンを捕獲できる「デジモンキャプチャー」を入手した直後のタクミ/アミに、最初のデジモンを指し示す。 数多くの逸話を持つ伝説級のハッカーであり、ハッカーたちの間ではその名を知らぬ者はいないといわれるほどの実力者。 もっとも彼自身はその力を悪用することはなく、逆に「EDEN」内の秩序の安定をはかるためにその力を行使している。 チームザクソンはそんなユーゴの理想に共感した者や、ユーゴのカリスマ性に惹かれた者が集まったハッカーチームであり、 逆にその「秩序の番人」とも呼べる思想を忌み嫌うハッカーも多く、敵対するハッカーチームは多い。 ちなみに天沢ケイスケが所属するハッカーチーム「フーディエ」は、ザクソンから依頼を受けて活動する立場にあり、 実質的にザクソンの下請けのような立ち位置にある。 パートナーデジモンは、ムゲンドラモン。 ▼フェイ CV 劉セイラ ハッカーチーム「ザクソン」のNo.2たる女幹部。 本名は「フェイ・ウォン・巴・イグナシオ」。 日本人と中国系ブラジル人のクォーターで、口調はややおかしな京都弁という、経歴やら人種やら国籍やらが滅茶苦茶で紛らわしい人。ちなみに中の人は中国出身。 美しいものを好み、醜いものは嫌悪感を露にして容赦なく罵倒し、相手を傷つけることに性的な興奮を覚えるドSなお姉さん。 ユーゴに心酔しており、ユーゴや「ザクソン」にたてつく者には一切の容赦はしない。 一方で、神代悠子の昔からの友人でもあり、悠子には恋愛にも近い感情を抱いている。キマシ パートナーデジモンは、タイガーヴェスパモン。 ■ハッカーチーム「デモンズ」 ▼ジミィKEN CV 根本幸多 インディーズで絶大な人気を持つヴィジュアル系バンドのボーカリスト。通称「ジミケン (本名:田中まさお)」。 特徴的な喋り方をするナルシストであり、物事を「ロック」であるかそうでないかで判断する。 当初はザクソンのメンバーだったが、規律を重視するユーゴに反発し、もっと好き放題に暴れまわりたいという理由で脱退し、独自にチーム「デモンズ」を結成する。 その後、デモンズのメンバーを率いてEDEN内で暴れまわり、デジモンを利用した催眠術によってファンを増やしていく。 しかし、その裏にはとある人物のたくらみが……。 パートナーデジモンは、ボルトモンとデスメラモン。 ▼K 天沢ケイスケに、EDENアカウントを狩った犯人を追うのに協力を申し出る謎の人物。 仮面を被り、自身を「K」と名乗る以外にその素性は窺い知れず、すべては謎に包まれている。 「天沢ケイスケにとっての本当の意味で唯一の味方」と自称しているが、 その一方で、ザクソンと敵対して暴走を繰り返すデモンズの副官も務めており、 ザクソンと協力体制にあるフーディエの一員であるケイスケにとって、味方と呼ぶには疑わしい部分が多い。 パートナーデジモンは、スカルサタモン。 ■カミシロ・エンタープライズ ▼岸部リエ CV 久川綾 カミシロ・エンタープライズの「EDEN」プロジェクトを推進する執行役員。 (性的な意味で)過激な発言が多い痴女だが、年齢の話はご法度だとか。 誰からの意見も取り入れるような大きな器を見せるようで、実際は自分の考えに絶対の自信を持っており他人の意見を聞くことはない。 本来なら大問題なはずの「EDEN症候群」があまり表沙汰になっていないのも、彼女を始めとするカミシロの上層部が握りつぶしている可能性が高い。結構黒い人物。 なお公式サイトの彼女の紹介ページはかなりのネタバレ要素があるので、注意されたし。 ▼末堂アケミ CV 家中宏 カミシロ・エンタープライズの主任研究員。 かなり不気味な容貌をした中年男性。 怪事件やイーターについて研究と称して調査をしており、解決に挑もうとする主人公等の前に度々現れては自分の研究の成果を教える目的不明の謎の人物。 マッドサイエンティストじゃないところを探すのが難しいほどアレな人物だが、 その根底にあるのは「世界から悲しみを無くしたい」という純粋たる思いであり、実は驚くほどに善人である。 ただし、価値観が若干一般とは異なるため、他人から理解されてもらえないところも多い。 ■主人公の協力者たち ▼又吉五郎 CV 池田勝 警視庁電脳捜査課に所属する凄腕の警部。 事件解決のためには手段を選ばないその方針が上層部に疎まれ、サイバー知識が無いにもかかわらず電脳捜査課に左遷された。 杏子の父親と知り合いで、もちろん杏子とも古くからの知り合い。杏子のことを信頼しており、事件について相談に来ることもしばしば。 フーディエの龍司や千歳は昔、彼に世話になったことがあるらしく、又吉側も彼らのハッカーの腕を見込んで事件の相談をすることも多い。 ▼伊達真希子 CV 浅野真澄 警視庁電脳捜査課に所属する若き女巡査。上司の又吉警部のことを尊敬している。 元ヤンキーで口調も粗暴なヤンキー口調で、何かにつけては「逮捕するぞ」というのが口癖。 悪いことはするなとは言わないが、ばれて面倒な仕事を増やすなというのが基本スタンス。 しかしながら曲がったことは嫌いで、正義感と責任感はむしろ強いタイプ。 普段は強気な姿勢で押し切っているが、実は恥ずかしがり屋で、ぐいぐい迫られると女性らしい一面を見せることも。 御島龍司に惚れているようで、龍司が入院した際は何度も見舞いにきていたらしい。 意外とかわいいもの好き。 ▼乃木優 CV 三瓶由布子 天沢ケイスケの親友で、彼が学校で孤立を深めてからも、優だけは以前と変わらない付き合いをしている。 綺麗な顔立ちにほっそりした体格、中性的なファッションと、美少年というより所謂男の娘めいた見た目をしており、 周囲からそのことをバカにされてからかわれ続けたことがトラウマとなっている一方、 そんな周囲に同調せず、自分の対等の友人でいてくれたケイスケを大切に思っている。 ちなみに、「女の子?」という反応をされると反発したり、友人から頼まれたというデートの下見にケイスケを頼った時には彼女役を押し付けたりしているが、 ケイスケからの信頼の言葉に「ズルい」と言って赤面したり、エリカと一緒に居るところに鉢合わせして変な空気になったりと、意味深な言動も多い(*4)。 ゲーム内でも、ちょくちょく「自分は男だ」と優が自己主張する一方で、性別について本人以外が言及することはない。 アカウント狩りの犯人を捜すため、自身もハッカーとなったケイスケのことを本気で心配しており、ケイスケがハッカーチーム「フーディエ」に入ったことを快く思っていない。 担当声優の三瓶由布子は、後に『デジモンアドベンチャー:』で太一を演じることになる。 ▼御神楽ミレイ CV 沢城みゆき デジモンの育成に欠かせないデジラボの管理人。見た目は(美)少女だが年齢不詳。 とある事故で肉体を失ってしまい、様々な電脳世界を旅している。 相談屋も営んでおり、ゲーム中では彼女に話しかければ何をしたらいいか教えてくれる。 また、暮海杏子とも知り合いらしい。序盤に彼女に関する重大な事実を喋りかける 『デジモンワールド Re Digitize』シリーズからのゲストキャラ。 彼女について詳しく知りたくなったらそちらをどうぞ。 パートナーデジモンは「Re Digitize」同様にエンジェウーモンとレディーデビモンだが、 今作ではこの2体がジョグレス進化することにより誕生するマスティモンが初登場する。 ▼四ノ宮リナ CV 戸松遥 異世界のテイマー。「デジモンワールド Re Digitize Decode」からのゲスト出演。 突拍子のない言動で周囲を振り回すアホの子だが、今回は彼女と同等クラスのアホの子なノキアがいるので相対的にまだ普通に見える。 相棒のブイブイことブイモンも健在。 ■主人公たちと関わりを持つデジモンたち ▼アグモン&ガブモン CV 坂本千夏&山口眞弓 ご存知デジモン界でもっとも有名な二人。「EDEN」最下層にある無法地帯「クーロン」にてタクミ/アミ等と出会う。 何でも重要な使命を果たすためにデジタルワールドからやってきたそうだが、その辺のことをすっかり忘れてしまっている。 ノキアのことを信頼し、彼女のパートナーデジモンとして行動する。 ▼ピート(ワニャモン) 中野ブロードウェイにスリープ状態で潜んでいたデジモン。 ブロードウェイ内で発生した事件で覚醒した所をタクミ/アミに救助され、探偵事務所の協力者となる。 杏子が名付けた名前の元ネタはハインラインの『夏への扉』。 過去の記憶を失っているようだが……。 ▼ワームモン CV 石原夏織 『ハッカーズメモリー』に登場。 デジタルワールドから「EDEN」最下層にある無法地帯「クーロン」に迷い込んだデジモン。 自分を助けてくれた御島エリカになつき、エリカのパートナーデジモンとなる。 好奇心旺盛だが、ドジを踏みやすい極度のトラブルメーカー。 デジモンアドベンチャー02に登場した個体とは異なり、女の子っぽい性格になっている。 エリカの脳と接続しているEDENの記憶サーバと共有したことで、エリカの記憶を持つようになると同時に、 通常のデジモンでは有り得ないレベルのハッキングスキルを身に付けるようになった。 そのため、時々エリカに代わってケイスケのサポートをすることもある。 ■ロイヤルナイツ ▼オメガモン CV 坂本千夏&山口眞弓 ご存知ロイヤルナイツ所属の最後の聖騎士。 CVから分かると思うが、アグモンとガブモンの本来の姿はこっち。 初登場時のジョグレス進化はアニメ演出が入る。 「イグドラシル」の命を受け、他のロイヤルナイツと共に人間界を訪れる。 ここでロイヤルナイツ内で「穏健派」と「人類抹殺派」で別れてしまい、彼は穏健派の中心人物として奔走する。 また、最終的には概ね穏健派となる「中立派」も存在する。 オメガモンとしては高潔な人格者だが結構お茶目。 ▼デュークモン CV 織田優成 ウィルス種聖騎士型のデジモン。オメガモンの朋友。 ロイヤルナイツの中でもオメガモンに次ぐ人気&知名度の持ち主。 こちらもオメガモンと同じく人類に友好的なロイヤルナイツ。 ただしタクミ/アミやノキアなどの人間は信頼しているが、信頼出来ない人間、なんかヤバそうな人間は躊躇いなく始末しようとする非情な一面もある。 ▼マグナモン CV 高塚正也 唯一のアーマー体でのロイヤルナイツ。 ロイヤルナイツの守りの要らしい。 基本的に真面目で温厚・正義感が強いタイプなので、人類の抹殺には消極的。 どうしようかと迷っていたが、ノキアに説教をされてタクミ/アミとノキアを信頼することにし、協力する。 ▼ジエスモン CV 江森浩子 ガンクゥモンの弟子で、新人のロイヤルナイツ。 異変を感知する能力を持っており、もっとも早く事件現場に辿り着くとか。 まだハックモンだった頃に、タクミ/アミが自分を守る姿勢を見て「誰かを守るための力」を初めて意識するようになり、見事ジエスモンに進化。 以降はタクミ/アミに協力する。 ▼アルフォースブイドラモン CV 日比愛子 ブイモン系の究極体の姿。ロイヤルナイツ。 神速のロイヤルナイツで、彼を捉えられるものは殆ど居ない。 色々あってロイヤルナイツの中で唯一人間界に来ることが出来なかった。 よって、タクミ/アミは協力を要請するため彼の代わりとなるアルフォースブイドラモンを探すことになるのであった。 ちなみにいきなり代わりのアルフォースブイドラモンを探す流れになったもう一つの理由はハッカーズメモリーサイドで明かされる。 ▼ロードナイトモン CV ??? ナイトモン型のデジモンを統率するロイヤルナイツ。 こちらもウィルス種聖騎士型の珍しいデジモン。 人類抹殺派の中心人物。 もともと自分の正義の為なら悪とも手を結ぶという設定だったせいで毎回こんな役回りである。ていうか漫画版XW以外味方になった事がない 自らの正義観に基いて「イグドラシル」の命令を解釈し、冷酷無比に任務を遂行しようとする。 ▼ドゥフトモン CV 若本規夫 ロイヤルナイツ屈指の戦略家。 メインは策略を練る軍師タイプだが、戦闘形態「レオパルドモード」となった本人の実力も凄まじい。 人類抹殺派の中心人物その2。持ち前の策略で任務を遂行しようとする。 設定ではロイヤルナイツを統率する類まれな能力を持ってるらしいが、その割には内部分裂しまくってる気がする。 ▼デュナスモン CV 服巻浩司 飛竜の力を持った聖騎士型のロイヤルナイツ。 主君に対する忠誠心が非常に強く、たとえ「悪」と断じられる行為も主君と自らの正義のためならば行使する。 「イグドラシル」への絶対的な忠誠のため、ドゥフトモンに協力する。 ▼クレニアムモン CV 堀之紀 どっからどう見てもウィルス種っぽいワクチン種聖騎士型のデジモン。 ロイヤルナイツの中でも1,2を争うほどの任務達成率を誇る。 礼節を弁えた性格で、強者との戦いに悦びを覚える武人。 「イグドラシル」の命令に妄信的であり、ドゥフトモンに協力する。 実はハッカーズメモリーサイドの出来事で人間を憎み切れず、それが遠因でサイスル主人公との戦いに敗北する。 ▼エグザモン CV 半田裕典 ロイヤルナイツ所属の竜型のデジモン。 全ての竜型デジモンの頂点に立つ「竜帝」の異名も持つ。 全デジモンの中でも最大級の巨体と、ロイヤルナイツ屈指の戦闘能力を誇る。 ロードナイトモンが用意した対人類用の切り札。もはや同僚として扱われていない 現在イーターに侵食されて暴走状態だが、うまいこと制御している。また、敵として登場する際はイーターの白黒模様が所々に交じっている。 ▼ガンクゥモン CV 稲田徹 ハックモン(ジエスモン)の師匠であるロイヤルナイツ。 バンチョーレオモンとは親友同士。 人間界を訪れたが、今のところは穏健派・抹殺派のどちらにも属すつもりはなく、 事の推移を見極めながらハックモンに稽古をつけている。{イベント後はただ突っ立っているだけの人と化す。 ▼スレイプモン CV 平井啓二 ケンタウロスのような姿をしたロイヤルナイツ。 高い防御力と、凄まじい早さを誇るデジモン。その機動力に追いつけるのはロイヤルナイツでは神速のアルフォースブイドラモンのみだという。 人類に対しては強い不信感を抱いているが、かといってドゥフトモン達に同調しているわけでもないようで、単独で行動している。 ▼アルファモン CV ??? 「空白の席」の主の異名を持つ、神話にしか登場しない伝説のロイヤルナイツ。 圧倒的な戦闘力を誇り、ロイヤルナイツへの抑止力としての役割を持つという。 ロイヤルナイツ全員集合なので、勿論彼(?)にも出番はある。 それがどのようなタイミングなのか、敵か味方なのかは本編参照のこと。 ■その他のデジモン ▼ハグルモン 成長期デジモン。タクミ/アミが最初に仲間にできるデジモンの1体でもある(他はテリアモンとパルモン)。 『サイバースルゥース』序盤に部品を落としてしまい苦しむ個体が依頼として助けを求めてきて、ダンジョンをクリアすると無事助けることができる。 が、そのダンジョンはその時期に行ける割には難易度がそこそこ高い代わりに経験値と資金がべらぼうに高く、 この中で1時間も粘れば序盤なのに完全体を量産可能なくらいの稼ぎスポットとして使える。 そのため、苦しむハグルモンを横目に延々と稼ぎを繰り返す探偵助手が多かったとかなんとか……。 さらに仲間のハグルモンはウンコながらはぐれメタルさながらの性能を持つプラチナスカモンに進化出来るのだが、 このプラチナスカモンが「戦闘メンバーに入れると経験値+50%」というサポートスキルを持っている。この効果は重複するので、3体入れれば+150%、つまり2.5倍。 そのため多くの探偵助手がパートナーを白金のウンコに進化させてしまったという。(*5) 経験値の巡りはハグルモンを中心に回っていると言っても過言ではないかもしれない……。歯車だけに 余談だが、スカモンやヌメモンがお気に入りで仲間としてパーティに入れている…という訳でなく、 単に経験値稼ぎでパーティに入れているのなら、このウンコもしくはナメクジはバンクかファームに預けておくことをおすすめする。 アドバイスをすると、ネタバレのため詳細は避けるが「螺旋階段のようなエリアを抜けた先」が最後のデジラボアクセスポイントである。 ▼エテモン CV 増谷康紀 音楽を愛するパペット型デジモン。CVは毎度おなじみの増谷康紀で、口調もデジモンアドベンチャーと同じくオネエ口調。 自身の歌を人間たちに聞いてもらいたく、デジタルシフトした渋谷駅を通じて深夜に渋谷のタワーレコードへ忍び込み、 陳列されているCDを勝手に並び替えるいたずらをしながら、怪しげな自作風CDをこっそり商品棚に並べるという迷惑行為を行っていた。 しかし、タワーレコードのアルバイト店員の田和玲子(CV 竹達彩奈)からの調査依頼を受けたタクミ/アミに捕まり、おしおきされて反省。 しかしながらエテモンの音楽に可能性を感じ、ファン一号となる事を宣言した田和玲子の計らいで、店内にエテモンの特設コーナーを作ってくれることになった。 以降タワーレコードを訪れると、実際にエテモンのCDコーナーが作られているのが確認できる。 エテモンは自分のことを認めてくれた田和玲子のことをソウルメイトと呼んでおり、 後に彼女が既に役割を終えた過去の[[一発屋]]ロッカージミィKENに捕まったと聞いたときは、怒りと友を想う熱いハートからメタルエテモンに進化してジミィKENに立ち向かった。 なお、ジミィKENについては音楽の方向性の違いから、お互い相容れない存在となっている。 ▼バルバモン CV 佐藤正治 悪魔系デジモンの頂点「七大魔王」の1体にして、「強欲」の魔王。 作中で登場するのは、四ノ宮リナのいた平行世界のバルバモンであり、リナのパートナーであるブイブイことブイモンから究極体進化相当の膨大なエネルギーを奪い取って強くなっていた。 そこに、平行世界からアルフォースブイドラモンの手がかりを探すために現れたタクミ/アミとタッグを組んだリナにリベンジマッチを挑まれて敗北。 最終的にはブイブイから奪ったエネルギーを取り返されてしまい、いつかまた甦ることを誓いながら消滅した。 仮にも悪魔系デジモンの頂点なのだが、 「大大大魔王になって世界征服する」という野望を抱いている 「ワシの配下になるなら世界の4分の1をやろう」とベタベタな台詞を口にする。しかも「世界の4分の1」と、お決まりの台詞と比較すると微妙にケチ臭い 上記のベタ台詞を言っている最中にリナから不意打ちで飛び蹴りを食らう 挙句の果てにはトドメの必殺技を放とうとするブイブイに対して、リナが必殺技名を間違うというグダグダな状況で倒される ……という、七大魔王らしからぬ小物であった。 こんな扱いに、全国のバルバモンファンが笑いすぎで涙したことは間違いないだろう。 ……いや、バルバモンといえば「大して活躍せず、すぐに消される魔王」扱いされるのが恒例だけど……。 【用語集】 ■電脳空間「EDEN」 カミシロ・エンタープライズが運営する商用最大手ネットスペース。EDENネットワークとも呼ばれる、次世代Webサービスである。 画面上でのやり取りではなく、バーチャルリアリティとしてWeb上の情報を感覚的にアクセス・体感することが出来る電脳空間である。 アカウントを所有するユーザーは電脳空間にアクセスし、ショッピング、企業間の商取引、行政手続きまで、様々なサービスを利用することが出来きる。 そのため広く大衆に普及しており、今や社会インフラの一部とも呼べる規模にまでになっている。 EDENには、現実世界にある専用の接続ブース「EDENスポット」や専用のアプリケーションがインストールされたPCに、「デジヴァイス」を接続することでアクセスすることが出来る。 電脳空間内ではユーザーはアバターの姿で活動するが、犯罪防止の観点からユーザーには現実世界と同じ姿のアバターを使用することが義務付けられている。 ただしこの義務というのは、あくまで利用規約の範疇で法的罰則があるわけではないので、運営に見つかったり咎められたりしなければセーフらしく、 ハッキングスキルの高いハッカーたちが現実世界とは異なるアバターを用いて活動していることもあるようだ。 なお、精神への親和性が非常に高いようで、ここでの被害が現実の肉体に影響を及ぼすこともあり、 逆にEDENにログインしたユーザーが、「現実世界で活動している」と思い込んでしまった場合、 現実世界の肉体に何があってもユーザーが気付けないということもある。 『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』で監督を務めた細田守の代表作『サマーウォーズ』に登場する仮想世界「OZ」と類似点が多く……というより冒頭部分の演出含めて殆ど同じで、EDENはそのオマージュともいえる。 ■デジヴァイス 正式名称「デジタル・デジュリスタンダード・デバイス」。 電脳空間「EDEN」の利用者が使う電子端末で、様々な形状が存在する。 他の作品のデジヴァイスとは異なり、直接的にデジモンとは関係のない端末となっている。 これに「デジモンキャプチャー」というデジモンを捕獲するためのアプリケーションをインストールすることで、デジモンを操ることができるようになる。 ■ハッカー 一般的な定義としては「プログラミングやネットワークなどコンピュータの技術的知識に長け、その知識で課題をクリアする者」のことを指す。 本作におけるハッカーたちは、ハッキングにデジモンの力を利用しているものが大半で、デジモンのデータをマルウェアとして機能するように改造したり、 従来のハッキングスキルでは不可能だったセキュリティ突破などもできるようになっている。 ハッカーたちの大半は、デジモンはあくまで「ハッキングツールやプログラムのようなハッカーたちが扱う道具」という認識が殆どで、 デジモンが「異世界から出現した電子生命体」であるという認識を持っていない(*6)。 そのため、デジモンとの間に絆を育もうとする者は、白峰ノキア率いるテイマーチーム「リベリオンズ」など極少数派となっている。 本作においてデジモンのパートナーとなる人間のことを「デジモンテイマー」と呼称されないのはそのためである(ノキアたちが自称する程度)。 ■クーロン 電脳空間「EDEN」の下層エリアにして、様々なデータの残骸が蓄積されたことによって形成されたダンジョン。 ハッキングスキルを持たない一般ユーザーは近づこうとしない危険地帯であるため、ハッカーたちのたまり場となっており、闇取引なども茶飯事的に行われたりしている。 野生のデジモンが飛び出してきたり、ファイアウォール解除などハッキングスキルを要求されるため、デジモンを持っているハッカーでないと探索は難しい。 電脳空間の膨大な通信データが「デジタルウェイブ」という情報の流れとなって通信網をなし、下層ダンジョンに流れ込んでいるため、 様々なデータが交錯する下層エリアでは怪現象が発生しているという。 クーロンの更なる下層エリアとして「アンダークーロン」も存在し、 こちらはクーロン以上に怪現象が発生したり、悪質なクラッカーたちが集ったり、より強力な野生デジモンが出現したりと、更なる危険地帯となっている。 名前の由来は、かつて香港に存在した超巨大スラム街「九竜城砦」。 ■イーター デザイン:大暮維人 電脳世界に突如現れた謎の捕食者。見た目はオウムガイのようで結構キモい。 知性があるのかどうかすら疑わしいが、データを餌としているようで人間やデジモンに襲いかかってはデータを吸い尽くす。 人間がイーターに捕食された場合、精神データが元の体に戻ることが出来なくなり「EDEN症候群」になってしまう。例外は半デジタルとなったタクミ/アミのみ。 人間が対抗できる存在ではないが、強力なデジモンなら対抗可能である。 ■EDEN症候群 巷で噂されている謎の奇病。 EDENにログインしたユーザーが、ログインしたまま昏睡状態に陥り、意識不明の状態のまま目覚めなくなる奇病。 EDEN内に出没する謎の怪物「イーター」に精神データが捕食されることが原因とされているが、詳細は不明で治療法も確立されておらず、今に至るまで誰一人として回復した者はいないという。 世間の混乱を防ぐため、発病者はカミシロ・エンタープライズによってセントラル病院の特別病棟に隔離されている。 ■デジタルシフト 現実の空間が電脳化する現象。デジタルシフトを起こした空間では、電脳空間のデータを具現化させることができ、デジモンも例外ではない。 デジタルシフトはデジタル情報の流れ「デジタルウェイブ」が収束するポイントで発生しやすい。 また、デジタルウェイブの収束には龍脈などのパワースポットにも関連付けられており、暮海杏子は伝承になぞらえて「マヨヒガ」とも呼んでいる。 追記・修正はデジタルワールドに行ったことがある人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デジモン版のソウハッカー。 -- 名無しさん (2015-04-06 20 22 47) アップデートで種類増えないかな? 240は少ない -- 名無しさん (2015-04-06 20 27 24) アップデートより完全版が出る可能性のほうが高そう -- 名無しさん (2015-04-06 20 35 43) 若本声のドゥフトモン格好良かった。その分ドゥフトモンに進化させたら若本声じゃなくてがっくりした -- 名無しさん (2015-04-06 21 14 49) なんでロイヤルナイツの声が変わるのは解せんなあ -- 名無しさん (2015-04-06 21 54 55) デジモン的に別個体でも問題ないしCVが作品でコロコロ変わるのはいつものこと -- 名無しさん (2015-04-06 22 41 11) 完全版が出るならオリンポスの連中にも活躍してほしい。ミネルヴァとディアナだけってのもなあ。 -- 名無しさん (2015-04-06 22 52 04) ↑せっかく数年かかって揃ったからねスポット当たって欲しいね。次作でというのもありそうだけどそれまで何年かかるのか・・・? -- 名無しさん (2015-04-06 23 54 09) チーム結成後また心折れるかと思ったら貫き通したノキアちゃんカッコカワイイ -- 名無しさん (2015-04-07 15 04 11) 次出すんだったらまたX抗体やクリムゾンモード、ブラストモードとか出してくれないかなあ -- 名無しさん (2015-04-07 16 35 42) その場合どのオリンポスが味方について敵につくんでしょうね。ってかロイヤルナイツ仲悪すぎぃ! -- 名無しさん (2015-04-07 18 45 17) ED後の悠子ちゃんは大変そうだよな、大体あの人関係で。 -- 名無しさん (2015-04-07 19 53 06) 杏子さんとリエってどう考えても三十路前後だよね -- 名無しさん (2015-04-08 14 14 06) サヨが出たんだからコウも出るよな?アポロモンはレオモンっていう格好の代わりが居るんだし…個人的に贅沢を言うならファスコモンからアスタモン出してほしかったな…完全体でありながら究極体を超えるっていうスレイプの進化前より凄い設定がツボに嵌っただけに凄い惜しい…まあ、念願のベルフェモンが使えるって分かっただけでも喜ぶべきかね? -- 名無しさん (2015-04-08 19 56 10) ↑4コウとサヨのパートナーであるアポロンとディアナは絶対に味方、次にミネルヴァとメルクリウスとケレスは最初は戦闘になるものの力を貸して味方になってくれる。中立的なのはウルカヌスにヴィーナスそれからバッカス、前者は鍛冶屋だから気に入った奴だけ味方し後者は平和に歌ったり酒飲んだり出来れば良い奴らだから重要なアイテムをくれるイベントに出てくる位だろうな、残る敵対するデジモンはマルスにネプチューン、そしてユノとユピテル。マルスはとにかく強い奴と戦いたいが味方はしてくれない、ネプチューンは兄弟としての義理、ユピテルは人間に裁きを下す為、ユノは……言わなくも分かんだろJK。(おまけ)CVマダオなワンちゃんはアリスと一緒にバター塗りたくってホテルでイチャイチャしてんじゃね?(適当) -- 名無しさん (2015-04-08 22 18 03) サイスルはリコードで騙されたから値下げするまで手を出してないんだが…もし??????や????????が人間に化けてたとするなら、ボマージャケット着て金髪で背の高いギラギラした腹減り兄ちゃんや、烏の濡れ羽色の様な綺麗な黒髪で和服を着ている妖艶で凄い美人な姉ちゃんが居たら、それって… -- 名無しさん (2015-04-08 22 39 42) やっぱりデジモンゲーは面白いと再認識した作品 ストーリーだけで70時間やったわ -- 名無しさん (2015-04-09 02 19 13) ただ唯一文句があるとすればドルモン系統が全種揃ってないこと なんでドルゴラモンいないんだよちくしょー! -- 名無しさん (2015-04-09 02 26 46) ドルモン系意外にも揃ってないの沢山いるのにそれで文句って違う気が。まあヌメモン系をやたら揃えてるところはツッコミたくなったけど -- 名無しさん (2015-04-09 10 17 12) ↑2俺だってアスタモンも仲間にしてベルフェに進化したかったんだ我慢しろ、寧ろ今までのデジストだとドリからゴラまでは問題無く進化出来たが、アルファにだけは進化出来無かった反動だろう。個人的にはクラモンみたいに幼年期から究極体までのしっくりするデジモンは全部出して欲しかったね -- 名無しさん (2015-04-09 12 48 29) デジモンストーリーシリーズでは珍しくニンテンドーDSではなくPSvita対応ゲームのうえ、対象年齢に制限はあるものの、過去のデジモンアニメシリーズのCVがゲーム内で聞けるなどファンを魅了させる要素がたくさんあるのが一番の魅力。 -- 名無しさん (2015-04-09 18 11 12) 逆に今までのデジストは、はっきり言って微妙かクソかの出来しか無かったな…個人的に性格が駄目だったな、ベルゼブモンがカマ口調になったりリリスモンがブラストモンみたいになった時はもう… -- 名無しさん (2015-04-09 18 56 00) デジワーとは別の意味で糞ゲーである。プラチナスカモン的な意味でw -- 名無しさん (2015-04-09 21 58 01) ↑5 まあそうなんだけど俺はドルモン系統が一番好きなんだよ・・・ -- 名無しさん (2015-04-09 22 38 55) アルファモン?いや、知らない子ですね・・・ -- 名無しさん (2015-04-09 22 43 24) ↑⒗,それどころかバーストモードも出してほしい。↑⒔後、ビッグデスターズもお願いします -- 名無しさん (2015-04-12 21 58 06) 面白いけど別に主人公喋ってもよかったんじゃねと思うなぁ。割と身振り手振りと相手が繰り返すのはちょい不自然。そこ以外に特に不満はない。良作だと思う -- 名無しさん (2015-04-13 01 03 03) ↑デフォルトネームも決まってる上に声も付いてるから、自分がメイクした分身では無く、只の主人公キャラにしか見えないしな。寧ろキャラとしての主人公の個性を前面に出してくれても構わなかったな、コウとサヨの時もそうだったし -- 名無しさん (2015-04-13 23 20 43) >大人になったデジモンファンへ なんかもうこの一言が今のデジモンを取り巻く環境を(色んな意味で)体現してるようで草生える -- 名無しさん (2015-04-13 23 33 16) ↑もっと早くそこに客層を絞っとくべきだったんだよ -- 名無しさん (2015-04-14 01 35 28) 今作はホントに色々と大人向けだったな。特に悠子がエげふんげふん…… -- 名無しさん (2015-04-18 20 21 06) 交差点とか生き人形のやつは結構ゾッとしたわ。特に後者。 -- 名無しさん (2015-04-18 20 31 30) ちょうぜつしんぱいしたんだからー(棒 やだ可愛い -- 名無しさん (2015-04-18 22 38 18) ストーリーは相変わらず残念だったけど、悠子が可愛かったのと育成は結構マイナーなのもいたりしてキチンと楽しめたから良しとする -- 名無しさん (2015-04-19 00 00 08) アップデートか何かでオリンポスをもう少し出して欲しい。折角揃ったのに二体しか出ないとか勿体無い -- 名無しさん (2015-04-19 23 53 13) つよくてニューゲームが欲しい…。ストーリーがよかったもんだから余計にね。 -- 名無しさん (2015-04-20 17 12 45) ロードナイトモン、一応漫画版クロウォでは味方サイドだったけど -- 名無しさん (2015-04-21 03 17 29) あとマグナモン野田さん、デュークモン野沢さん、アルファモン高山さんは変えないでほしかったなぁ -- 名無しさん (2015-04-21 03 18 13) いつまでも同じ声優で出来るはずがないし、あの性格のデュークモンが野沢さんなのは違和感がヤバイからあれでいい。 -- 名無しさん (2015-04-21 14 59 36) タカトのギルモンだったら、あの声で良いんだよ。同じ声だと似たキャラばっかりで飽きた。純粋にロイヤルナイツらしいデュークにするなら別人を使って正解だな -- 名無しさん (2015-04-21 16 21 07) この設定でアルファが高山さんだと「あっ(コナン的な意味で察し)」不可避過ぎてあかんやろw -- 名無しさん (2015-04-22 19 59 29) EDがちっと残念だったな。杏子さん記憶ないし・・・。コーヒーとマヨネーズは笑ったけどw -- 名無しさん (2015-04-23 09 12 08) まああのエンディングじゃあ、全て終わった後の世界ってのは難しいよな……そこがちょっと残念だったけど満足 -- 名無しさん (2015-05-12 20 38 15) 前作ではX抗体あったのになんで今作では消してしまったんや… -- 名無しさん (2015-06-17 00 52 43) ↑17 主人公はもっと前に出してっても良かったよな。ノキアが前に出まくってて主人公をもうちょっと目立たせてほしかったところが……主人公のデジモン固定じゃないのが難しいならストーリー用の固定デジモンもありな気がするんだが -- 名無しさん (2015-06-17 03 15 15) 末堂とかジミケンとかキャラ濃すぎだろw -- 名無しさん (2015-08-04 22 20 37) 今回はケラモンが味方ポジだと気を抜いてたらインフェルモンが新たなトラウマを作り出したでござる。別固体だけど -- 名無しさん (2015-10-16 13 58 10) やっぱ「生き人形、死に人間」はトラウマになるか。あれ地味に怖いもんな・・・・。それとロードナイトモは漫画版クロスウォーズなら唯一味方なんだぜ(震え声) -- 名無しさん (2015-11-26 21 15 56) 個人的にノキアがウォーグレイモン(オメガモン)で悠子がガイオウモン使ってたから、シャイングレイモンを相棒にしてやってたなぁ……おかげで余計シャイングレイモンに愛着がわいたわ -- 名無しさん (2015-11-27 09 54 20) ジョグレス、X抗体、バーストモードで差別化出来るな。そういやシャインで思い出したが、コウとアポロモンは出れなかったのか… -- 名無しさん (2015-11-27 17 41 54) まさかアプデが来るとは思わなかった… -- 名無しさん (2016-03-09 22 39 16) ↑今見てきたわ。海外版が出たとはいえスゲーな7体追加って・・・ -- 名無しさん (2016-03-10 17 42 46) カオスモン作ってみたけど格好いいな。技の威力が変動しすぎて使いづらいが -- 名無しさん (2016-03-11 10 11 20) ↑×6あのストーリーでデュークモン達差し置いて出演して敵にいたらKYってレベルじゃねえぞww -- 名無しさん (2016-08-27 16 22 59) 杏子さんは二次だと、コーヒーをエロ関連でのネタにされとるのをよく見るが...... -- 名無しさん (2016-10-03 17 27 40) 新作来るそうだ -- 名無しさん (2017-03-19 03 41 35) 時々ロイヤルナイツがネタに走るのがいい。 -- 名無しさん (2017-04-04 18 09 21) ↑8 朗報。サイスルのマイチェンで裏主人公出るから、そいつとのイベントで出る可能性が高い。サヨ自体、言い方は悪いが知名度凄いって訳でもないけどDLで出した程だしな -- 名無しさん (2017-04-08 13 20 35) 神速と野生の鼓動が調整されるかが心配。攻略ならまだしも通信対戦であれは駄目だろ…神速は持っているデジモンにしか作用しない、鼓動は重複しない、または上昇率を10%下げるくらいしなきゃ -- 名無しさん (2017-04-15 20 00 01) トロフィーの取得率が色々おかしい… -- 名無しさん (2017-04-15 21 55 51) アルカディモンまで出すとは大分掘り下げてきたな -- 名無しさん (2017-08-10 13 17 42) エデン(楽園)がハッカー達にとって最大の場所だからアルカディモン(理想郷)がラスボスな訳か。そういやアルカディモンってイーターの様にデータを分解して食ってしまう者同士か -- 名無しさん (2017-08-30 22 39 57) ヴィティウム系列のデジモンじゃない存在がラスボスのアミとルーチェモン系列の反則デジモンがラスボスのケイスケか。 -- 名無しさん (2017-08-30 22 56 53) ああ、いろいろあって組g -- 名無しさん (2017-08-30 23 03 47) オメガモン デュークモンはどのシリーズでも味方なんだよね -- 名無しさん (2017-09-17 06 23 14) この人やべえよ…放っといたらいつまでもクズ餅の話し始めるよ!! -- 名無しさん (2017-12-28 14 27 07) アケミちゃんとかいう真のヒロイン -- 名無しさん (2018-01-24 22 06 40) デ -- 名無しさん (2018-02-18 20 27 40) ミス失礼、結局アルフォースの掘り下げ無かったな…リデジ勢2名が居なかったら、本来ハカメモ主人公のアルファモンみたいなポジションになってたんだろうか?ヒロインのワームモンはブイドラモン系と同じく亜種?に進化だし -- 名無しさん (2018-02-18 20 29 22) ↑新シリーズの世界観でクロスオーバー、ってこともありえるかもね。立場的にいろいろやれるところあるし -- 名無しさん (2018-02-18 20 49 14) 表ストーリーはサッパリした終わりだったのに対し、裏ストーリーは裏主人公とヒロインの別離が悲しい…… -- 名無しさん (2018-02-20 18 21 48) ↑3 ケイスケとエアロブイドラモンは鉄砲玉という共通点有るし、パートナーデジモンとしても合ってはいるな。デジモン図鑑のNo.でもブイドラモンの直ぐ隣にワームモンの派生種が居るし -- 名無しさん (2018-02-26 21 51 36) ワームモンの項目で書かれてる?????モンの必殺技がインフィニティ(無限)ドリーム(夢)って名前だし、悪堕ちさせるならベルフェモンも似合いそう。必殺技がエターナル(永遠)ナイトメア(悪夢)と名前が似てて、ベルフェモンの紋章の色は青だし。オマケに進化前のアスタモンは?????モンと同じく蹴りの必殺技持ち。 -- 名無しさん (2018-02-28 18 14 08) ↑ケイスケがアビスサーバのアイツに及川やデジモンカイザーみたいな事をされてアスタモンにされちゃいそうだなそれ… -- 名無しさん (2018-03-02 23 19 53) ケイスケがアスタモン…鉄砲玉からマフィアのドンにランクアップじゃないかw まあアスタモンもコミュニティ能力が高い感じな設定だし、七大魔王のベルゼブモンと交友関係が有るケイスケのマトエヴォには合ってるね -- 名無しさん (2018-03-09 21 46 25) “天”道虫と“天”沢だし、こじつけっぽいけどテントモンが一番合ってる気がする。ヒロインのパートナーも虫系のワームモンだし。最初に選べる三体の中では一番設定が凄いタイラントカブテリモンになるんだよね。コロシアムでのケイスケも初期三体の究極体として繰り出してくるし -- 名無しさん (2018-03-14 13 03 21) 今更ながらケイスケとエリカの声はサモンナイトのラージュとアムだったのか。 -- 名無しさん (2018-03-22 21 09 27) ↑、更に、エリカとワームモンはクロスアンジュのクリス ロザリー -- 名無しさん (2018-09-09 05 27 48) 元ジュードのメンバーは3人中2人が後半暴走するんだよね。結局は元の鞘に収まるけど -- 名無しさん (2018-09-12 05 27 52) ↑2、おまけにアラタ デュークモンはガイキングLODのノーザ ケイン -- 名無しさん (2018-09-12 05 29 59) ケイスケは十数年経過した続編とかあったら、喫茶店のマスターとかしながら情報屋とかやってそうなイメージが有る。ストーリーが進むと続編主人公に依頼を斡旋してくれてそうな感じ -- 名無しさん (2018-10-14 21 29 22) 特別な才能や能力を一切持たないモブな主人公という唯一性がケイスケの最大の強みだからな。作中でも喋る、性別固定、モブな見た目だから続編主人公を食いようが無い、自身が主演の作品での別れからしてデジモンに関われる余地が存在している、など言った適性も多いからデジスト限定でなら確かに向いてる。 -- 名無しさん (2018-10-18 22 48 36) 「“大人になった“デジモンファンへ」ってテーマと現実世界と仮想空間を舞台にデジモンとの物語を繰り広げるって話なんだし、デジモンを用いて悪行を成す悪人達の犯行を電脳探偵とデジモン達が暴いていく!って感じのストーリーを期待してたのに、結局セイバーズの焼き増しな何時ものイグドラシルの暴走兼ナイツの内ゲバしながら侵攻とデ・リーパー系列の超常生命体を如何にかしなきゃ!路線だったのが残念……どうせなら七大魔王とか人間の悪意と絡ませれそうな暗黒系デジモンの方が現代社会の闇的にマッチしてたんじゃないだろうか? -- 名無しさん (2018-10-20 16 55 16) フーディエの連中の声優全員日朝のアニメやスーパー戦隊出演者だ。 -- 名無しさん (2019-10-23 15 17 07) エンディング後、生き人形の被害者達も生存していた事になったのかな…。そこがちょっと気になる -- 名無しさん (2019-12-31 02 13 11) ↑アレもデジモンが関わってる案件だし多分起きてないことになるはず、断言はできないけど -- 名無しさん (2020-03-08 19 04 35) ハッカーズメモリーははたから見たらあまりに救いがないけれど、本人たち(少なくともエリカ)はこの結末にちゃんと胸を張って納得しているのが上手いと思う。というかデジモンでこんなガチガチに苦いビターエンド見ることになるとは思わなかった -- 名無しさん (2020-10-03 21 40 39) ハッカーズメモリークリアしたけどなんだかもやもやするな。失ったものが大きいけど納得できるというか、落としどころがいいのかね。 -- 名無しさん (2020-10-11 15 03 36) 無限大な夢の後のやるせない世の中じゃ愛しい思いも負けそうになるかもしれないエンディングだったけど、Stayしがちなイメージだらけの 頼りない翼でもきっと飛べるからケイスケがいつか迎えに行く日が来るんやろなぁ……と某デジモンの必殺技をわざわざあの曲から取ってるとこから希望を持ってみる -- 名無しさん (2021-01-31 21 39 16) あとよく考えたら元の記憶を保持してるアラタがエリカと知り合いな訳だし、龍司とも古い仲な以上は確実に異常性に気づくはずなんだよな。 -- 名無しさん (2021-01-31 21 41 13) 又吉刑事が「カミシロは俺とキョーコちゃんにとって親父の仇」と息巻いてるのに対し、杏子の方は「又吉さんはああ見えて熱い性格だから」で済ませてて温度差があったのとか、2週目やると「記憶は共有してても感情は別物」って感じで本人じゃない事が察せられるような作りになってたんだな -- 名無しさん (2021-04-09 13 51 59) 現状vita版を買うメリットはめちゃくちゃ安い事の一点に尽きる -- 名無しさん (2022-09-09 02 27 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/redigitize_3ds/pages/235.html
基礎データ 出現情報ザコとして出現 ボスとして出現 操作・共闘 基礎データ 世代 属性 性質 起床時間 好物 究極体 - - - - トレーニング適正 上昇 下降 - - マップ適正 得意 苦手 -、- -、- スキル - 必殺技 名前 威力 性質 攻撃範囲 状態異常 - - - - - 進化ボーナス基準値 HP MP 攻撃力 防御力 素早さ 賢さ - - - - - - 進化条件 進化前 進化後 育成ミス回以下以上体重G以下以上HP MP 攻撃 防御 素早さ 賢さ --- - 出現情報 ザコとして出現 なし ボスとして出現 マップ エリア スキル 備考 - - - - 操作・共闘 なし